何が悪いかを教えてもらって、何をすればいいかを教えてもらって。正しくできているかとみてもらって
・カラダが「どうなっているか」をみてもらって、
・何処が「おかしくなっているか」を教えてもらって
・自分が「何をすればいいか」を教えてもらって。
・それを「正しくできているか」をみてもらって
・「自信がつくまで」見ててもらう
私が感じた俊カイロはこんな感じの場所でした。確かに「整体院」とか「整骨院」とは全然違います。自分で理解して、自分で取り組まない限り前に進まない。そこだけはこれからここを選ぶ人は理解しておいた方がいいです。とにかく自分で頑張れる人。自分で頑張れない人は宿題をこなせずに脱落していくと思う。
宿題は全然ハードじゃない。1日3分程度。でも「正しく」できないと結果がついてこない。思わぬ落とし穴にはまる事だってある。だからキチンと理解して取り組むことが大事。
たったこれだけ。
たったこれだけで、身体がガラッと変わっていく。それは自分で感じたから間違いないと思う。
でも、変わった身体よりももっと大切な事に気付けたとも思っている。それが「自分にとって健康とは何か?」という事です。
ここに来るまでは整体、カイロ、鍼灸院、病院は当然、整骨院、沢山行きました。でも私の意識は「良くしてもらう事」でした。凄い腕の先生にしてもらえばよくなる。自分はゴッドハンドを探しあてるまでが仕事。そこから先は先生に任せておけばいいと。
要は受け身だったのです。だから症状は常に一進一退。おさまっては戻り、おさまっては戻りの繰り返しでした。
自分のカラダはどうなっているのか。そんなに悪くなっているのか。凄い不安にもなりました。だから沢山のモノを買いましたw
靴下、スパッツ、枕、布団、コルセット、色々です。そういえばサプリも買ったわ。
でも余り変化が無い。今となっては当たり前のそんなこと。全く気付かずに「次こそは」の想いで院を変え、物を変えとw 典型的なパターンですよね。
自費なんてキツかった・・・・・ 1回は4000円でしたけど、提案されたのは「なるべく詰めて」というもの。頑張って週3通ったけど、1ヵ月の時点で変化なく、財布も限界。それで「週4にしたら良くなる」と言われて背筋が凍った。
自費は下手をすると人間不信になる。私は4つ通ったけど、見事に4院とも同じパターンでした。
「詰めた方が良い」
「サポートグッズの提案」
「サプリ」
「一層詰めよう」
「回数券なら経済的だ」
4度も繰り返したのかよwと突っ込みたくなりますが「次こそは!」となるんですよね、当事者の時って。
だからここを紹介されたときは「ヤケクソ」というか「投げやり」というか。もうどうでもええわ。今度はどないや的な感覚でした。
初回の時、2時間喋り倒していました。今までの流れと悔しさとみっともなさと諸々と。ああ私って何してたんでしょうねと。
先生の「皆が通る道ですよ」には救われたわぁ。先生までその道を通っていたとは。
この先生は何か大丈夫そうだ。そんな気がする。と5回目に突入かと思われそうな流れでしたが、ここはわかりやすかったです。
何をするかが明確で「基本は皆さんにお任せします」という先生のスタンスが凄い。してくれるんやないんやと。
で検査。
あれだけ色んな院で色んな施術を受けてきた私のカラダ。驚きの「DD」スタート!!!私は一体、今まで何を受けていたのや。。。。
カルテのカラフルさ(×ばっかり)よ。ピラミッドの何とまぁガリガリ君なこと。
こんな状態で「良くならない。どうしよう」なんて言っていたとは・・・・
でも、これを克服すれば道が開けるのか?という希望も見えてきた。そんな感じのスタートでした。
施術で楽になる、というのもありますが、持って帰った宿題をしっかり行う事。それが一番の変化の種となった。先生曰く「それが無いと先に進めない」とのこと。
本当に自分でカラダを育てていくんだ。へぇー なんか面白い。
ストレッチ台の立ち方から指導される。説明書とは全然違う使い方。「感じ取ってください」「拾い上げてください」とこちらに要求される。
これは練習が必要だな。ああ、宿題って「練習」なんだな。
自分なりに解釈を進めて、わからなければ先生に聞く。そんな感じのやり取りがひたすら続く。
宿題が段々と上半身に向かうのが楽しかった。そして確実に変わるカラダの感覚。というか感覚はそんなに変わらないのに「動き」が変わっていく。それはわかる。
ああ、これが拾い上げるなんだな。
とまた1つ気付く事で見える風景も変わっていく。
ここは「院」ではない。「寺子屋」だな。うん。カラダの松下村塾だ。
- 千里丘駅
- 整体