ぱぶ さん
2025-06-18

健康寿命を育てる先生

5.00

通っていたクリニックからの紹介です。とはいっても強制でも無いです。情報を教えてくれて、もし良かったらご検討下さいね、くらいな感じ。

お世話になっているクリニックは保険診療の場所なので、最初に説明を受けていました。保険診療には限界があるからそこだけはご了承下さいみたいな。

で、保険診療でできる事はここまでなので、このまま継続してもいいけど、この先は自費を検討した方が良いと思います。みたいな流れ。

今まで保険診療の先生からは自費の先生や国家資格じゃない先生の場所は余り良い言葉を聞いたことが無かったので意外過ぎて。びっくり。

という話をやっぱり先生にしたら「あ、あの先生だけは例外w」とのこと。そんな先生がいるんだとお世話になりました。

問診票の記入がオンラインで済むというのが現代的。ここは割愛されるのかなと思いきや、問診票記入時間が無い代わりに問診の時間が超長い!本当に超長い!問診というよりお喋りに近い。でもしっかり情報が抜き取られる。というか引き出されるというか。先生は聞き上手だと思う。喋らされている感じは無く、ついつい思い出して話してしまう感じ。

で、そこから施術に入る流れ。

検査検査検査検査。凄い流れで検査される。悲しいくらいに「×」ばっかり。これがかなり悲しい。今までクリニックで頑張ってきたことは何だったのだと悲しくなる。ああ、これが先生の言っていた「保険の限界と自費の領域」なのかな・・と前向きに考える。

検査の精密さが違う、数が違う、解説が違う。全部違う。

痛みがどう、違和感がどう、というより、カラダに何が起こってるのか。カラダは今、正常なのか違うのか。自然な状態なのか不自然なのか。痛みや違和感とは違う指標でカラダを調べていく先生でした。

で、その見つかった不自然を1つ1つ整えていく。痛みを取るとか軽くするじゃないんだ。ああ、本当に全然違う。考え方が違うんだここ。

如何にカラダを健康な状態に戻すか。如何にカラダが不自然な状態にあると気付くか。ここ、院というより学習塾みたいな気がする。

質問も自由なので私の健康理論を先生にぶつける。聞く。あれはどうだ、これはどうだ、どうなんだと。悲しいくらいに全部論破される。凄い論理的に説明されると言い返せない。自分が如何に都合よく解釈して縋っていたのかが浮き上がっていく。ダイヤモンドユカイさんのステージCMみたいな感じ。観衆の前に自分が晒される感じ。ああ、恥ずかしい。

先生の話を聞いてカラダを検査されて、カラダの状態と理論を擦り合わせていくと何が必要か、今何をすべきなのかがこれまた残る。ふるいにかけられ、砂の中から砂金が残るように。

健康観が変わるというか、カラダとの向き合い方、見方が変わると言いますか。自分の考えているカラダとの向き合い方が、自分が求めている健康に至る道とは随分と離れていた事を教えてもらいました。

動画を参照にしている人、雑誌を参照にしている人、とにかく「楽して健康になる」系をあがめている人。私がそうでしたけど、ほぼ全部間違いだと懇切丁寧に教えてもらえます。カラダに対して随分と乱暴な理屈を押し付けていた様です。

「ホンマかなぁ」と最初は感じると思います。先生はそれに対して理論で詰めてくる事は無いです。本当に見守ります。どっちに行ってもそれは本人の選択だという考えだそうです。

自分を客観的にみられるか、それとも自分を信じて突き進むか。先生はその二択を静かに迫ってくる感じ。施術を通して。

選ぶのは私達自身。選ぶのは自分の自由。

その自由が自由に慣れない自分には割ときつかった。迷った。困った。

私はここまで自分を信じてこんなへんてこりんなカラダになった。ので先生を信じてみようと思ってみた。

今だから言える事だけど。

自分を疑えて良かったと思う。

今のカラダ、今の感覚。もう全くあの時と違う。健康寿命が凄い伸びてる実感あり。というかカラダの声が本当に聞こえてくる感じがする。

動くたびにに集まってくる情報が全然違うの。それがどうにも伝えたいけど、伝える言葉が見つからない!!

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