本日卒業です!メンテナンス期に入ります
今、帰りの電車です。今から1時間半程度揺られて帰ります。
本日、卒業となりました。これからはメンテナンス期に入ります。
知りたい方も多いと思うのでメンテナンス期のお知らせをば。
■基本:通常メンテナンス
季節ごと(年4回:4カ月ごと)
※理想は年4で、実際は「目的に応じて決めると良いです」で終わりです。先生らしい。
「負担を取りに来る」×
「正しく扱えているかの確認」〇
の気持ちで臨んでくださいと言われました。
■応用編:カラダを更に煮詰めていくステップアップ版
月1:応用の宿題を1ヵ月以内にマスターして挑む
※月2は「習熟機関として短すぎる」と却下されます
→私はこれに進みます。
我々にはお馴染み(のはず)の「構造」「運用」を更にブラッシュアップして溶け込ませる段階だそうです。楽しみです。
■私
ヘルニア患者でした。神経痛バンバン、ビーンとツーンのコンボでした。沢山の地元の院に通い、ヘルニアが得意とされる先生にも通い、沢山通いました。
整形でオペが早い、切った方が早いと言われて背筋が凍り、狂ったように探して探してここに辿り着きました。
「何とかして欲しい!」と願ったら先生に「何とかしてあげて下さい」と言われて「え?」となる。それが始まり
キチンと説明されると納得。施術側の問題というより受ける側の姿勢が問題なのかと知る。でも痛いじゃん。と思い伝える。先生は言う「痛いですよ、だってここまで追い詰めてしまった訳ですから」とサックリ。
今までの先生はとても優しく「頑張りましたね、もう大丈夫ですよ」と寄り添ってくれました。でも楽にはなるけどすぐ戻る。回数券を進められ、カード払いがお得と言われる。枕も買って、インソールも買った。でも駄目だった。最後は「病院に行った方が」と言われる始末。これ1つや2つちゃうで。
youtubeの勢いと、最初の勢いと全然違うやん。と悲しくなった。何回も。回数券の余りは払い戻しもできず。何なんこれって思った。
俊先生は優しいけど厳しい。というか「事実を淡々と言葉を選んで」伝えてくれる感じでした。私がカラダを追い詰めたのは事実。そこを理解しない事には始まらないと。
カルテは殆どが×。ランクはDD。先生は更に言う。「どうして良くならないのか、のずっと手前の段階です」と。
カルテもピラミッドも、ヘルニアに直結するかは断言できない。でもカラダはここまで追い込まれているなら何が起こってもおかしくはない。
「どうして。。。」と悩むのはこのカルテもピラミッドも綺麗に整えたのに症状が「変化ない」場合なんですよと。
正論が痛いぜ!!ここで「わかってます、わかってますけど」と繋がっていく人は「対症療法」が良いそうです。根本的な解決を目指すだけの余裕が無いそうで。
「痛みを整えるのか」
「カラダを整えるのか」
道は2つ、選べるのは1つ。2つの道は先に進む程に離れていくそうです。先生が試して試して確信したと仰っていました。途中で道を変える事はできても、一度戻らないといけない分だけ手間が掛かる。だから最初に方向性を固めた方がいい。時間をかけても、とお話をされる。
何かまとまりのない文章になってきた。思い返すと施術よりも先生との会話の方があれこれ思い出されます。考えるきっかけ、向き合うきっかけをくれました。
何とかしてもらおうと思って色んな院を巡り、私は見失いました。そしてここで「自分次第で何とでもなる」と教えてもらいサポートをしてもらいました。そのサポートが超高品質なんですけど。
途中で道がズレたらカラダが教えてくれ、それを先生が翻訳してくれ、とテクテクと歩いた結果、ヘルニアの症状は何処吹く風。
小さく残る症状よりカラダを使いこなす方が楽しく興味深くなってきた。だからずっと通っていたと思う。特に屈伸王!!あれが力の流れを私に教えてくれました。あれ凄い。単なる屈伸なのに。
屈伸1つが教科書になる。先生の言う通り「自分次第」なんだと思う。
宿題1つ1つはキチンとしてこそ。適当にこなしても何も変わらない。「やっているつもり」「やっているだけ」でどれだけ遠回りしたか。
先生に修正してもらい間違いに気付いたら全然違う感覚になる。ああ、自分が理解してこそ。やっぱり自分次第。
ここに来て、ヘルニアになってよかったとすら思う。何故なら先生と出会えたから。こんなに1人の人間に向き合ってくれた先生、いませんでしたよ。
ここは痛みを取る場所じゃなくて、カラダを学ぶ場所です。痛みはカラダの一部に過ぎないと知る場所です。
次の誰かへ
徹底的に食らいつけ!答えは待つじゃなくて取りに行くんだ!!
- 千里丘駅
- 整体