中途半端なデザイナから、PROのデザイナーへと確実に成長できた!
デザインスクールに通い始めた当初、自分のデザインに自信が持てず、「これでいいのかな…?」といつも不安を感じながら課題に取り組んでいました。特に配色や余白、文字組など、なんとなく違和感があってもそれを具体的に言語化できず、どこをどう直せばいいかが分からない、という状況が続いていました。
そんな中、今回の先生に添削をしていただくようになり、毎回のフィードバックを通して「見た目を整えること」よりも「意図をもって伝えること」の大切さを、少しずつ実感できるようになってきました。
添削では、ただ「ここが違います」と直されるのではなく、「なぜその配置だと違和感があるのか」「どんな伝え方のほうが目的に沿っているのか」といった“思考のヒント”をたくさんいただけます。明確な正解を押しつけるのではなく、こちらが自分で考えて気づけるような問いかけのスタイルがとても心地よく、自分の中にちゃんと考える軸が育っていっている感覚があります。
また、「見た目が整っているかどうか」だけではなく、「見る人にとって親切か」「目的に合っているか」という視点で細かく見てもらえるので、フィードバックを受けるたびに視点が1つずつ増えていくような感覚がありました。中でも特に印象的だったのは、「視線の流れを意識して情報を配置する」ことの大切さです。今までは感覚で配置していたものも、「どの順番で読んでもらいたいのか」「どこで止まってしまいそうか」といった具体的な判断材料があることで、より意図的にレイアウトできるようになってきたと思います。
レッスン内では、先生がどんな風に頭の中で思考を整理しているか、どんな順番でレイアウトを組み立てていくのか、という“プロの視点”を惜しみなく共有してくださるのがとてもありがたかったです。プロの方の思考って一見さらっとしていてシンプルに見えるけれど、実際は膨大な情報処理をしていることに気づき、「自分がなぜつまずくのか」も理解しやすくなりました。
また、自分の制作物に対する癖や思考の偏りについても毎回丁寧に指摘してもらえるので、ただその場で修正して終わるのではなく、「次はこうしてみよう」と次回に活かす意識を持てるようになったのも大きな変化です。添削を重ねることで、徐々に「自分がやりたい表現」と「それを相手にどう伝えるか」をつなぐ設計の力がついてきたと感じています。
課題の内容に対しても、ただ技術的なことを学ぶだけでなく、「どんなコンテキストで使われるのか」「誰に向けたデザインなのか」といった背景を考慮するようになり、デザインを“見た目の美しさ”で終わらせない視点を養えている気がします。
このように、ただスキルアップするだけでなく、「デザインをする時の考え方」や「自分なりの判断軸」を育てていくプロセスそのものを支えてもらえるレッスンでした。自分で作ったものに対しても以前よりしっかりと言語化できるようになり、人に見せる時の説明や意図の整理もスムーズになった気がします。
もし今、独学で伸び悩んでいたり、「なんとなく整えたけど、本当にこれでいいのか分からない」とモヤモヤしている方がいたら、このレッスンは本当におすすめです。短期的に見れば一歩かもしれませんが、長期的に見ると、確実に“考えられるデザイナー”になるための基礎を築ける時間だと思います。
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