ホンマに凄いわ
先生について、歩行訓練の集大成をしてきました。
「晴れの国おかやま24時間・100キロ歩行」
先生が参加されるとのことだったので、私もあとから参加を表明。先生と一緒に「2軸練習」の総仕上げのつもりで参加しました。
が、私は途中から靴にシフト。草履だとカラダが前に進まなくなったので割と高級靴へシフトする。すると・・・驚く程にカラダが跳ねる跳ねる、前に運ばれる。靴ってこんなに「歩く」を助けてくれていたんだと気付いた。
一方の先生は本当にペースに変化が無い。最初も最後も、山越えですら。本当に淡々と歩く。気分に合わせてのんびりしたり、淡々とペースを刻んだり。ペースがいつまでも自由自在。そんな感じでした。
靴を履いている私はヘロヘロなのに先生は草履でスイスイ。これが「自分で歩く」を極めた人なのか。私は「靴」というテクノロジーを活用して先生についていく有様。前半は「私の方が先生より早いペースじゃん」と思っていたのですが、完全に思い上がりでした。
私は自分で歩いてきた訳じゃなかった。道具に助けられて歩き続けてきた。それがいつのまにか「当たり前」になっていたんですね。
草履を履いたら「しんどい」のは「テクノロジー」の助けが得られないから。「ヘルプありき」で長くい過ぎた。
自分の「歩行」はまず「自分自身の歩行」では無かったと学びました。沢山の下駄をはかせてもらった状態の「歩行もどき」だった様です。
自分自身の力で歩く。私はそれを身に付けたい。私は心拍が凄い上がって汗だくでした。
でも先生は涼しい顔して汗何て背中くらいでした。心拍もとても安定していた様です。とにかくその差が凄い。
綺麗に歩く、自然に歩く、自分自身で歩く。
それができたら穏やかに、滑らかに、ロス無く歩く事ができるはずだ!
実体験として現場でその差を実感できてよかったです。やっぱり本物の歩きは違う。ヌルヌル無駄なく歩いていました。
目指せそこ!
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