道の駅飛鳥では電気自動車「MICHIMO」がレンタルできるようになっています。この車は前後に二人乗りとなっていまして、利用料金は3時間3000円からで、1日借りると8000円となっています。二酸化炭素を出さない環境に優しい電気自動車でのんびり飛鳥観光を楽しむのも良いでしょう。
奈良の明日香村にある観光明日香公共事業株式会社は明日香レンタサイクルを運営している会社です。明日香レンタサイクルは営業所を5つ構えておられて、通常の自転車のほか、電動自転車や原付きバイクも数多く取り揃えられておられて、多くの観光客に利用されています。
明日香レンタサイクルは橿原、飛鳥駅前、石舞台、亀石、高松塚の5つの営業所でレンタサイクルを行っています。明日香の観光には自転車利用が便利ですし、時間も有効に活用できるから良いですね。なおこのうち高松塚の営業所は団体予約専用となっています。
明日香村の飛鳥坐神社の参道にある酒店で、明日香北簡易郵便局に併設されていますが、素朴で懐かしい雰囲気が素敵です。こちらの森酒店では清酒「萬葉 飛鳥」を販売されています。度数は高目ですが、口当たりの良いお酒です。
徳星商店は明日香村の岡寺に通じる参道にある、大正7年創業の天然醸造の醤油屋さんです。百年の杉桶で、じっくり時間をかけて熟成させた手作りの醤油は、甘みがあって少し濃い目の本格醤油です。こちらの醤油は「徳星」や「飛鳥」「万葉」「朱雀」などいろいろと格好良い名前が付けられています。また徳星醤油では「醤油蔵見学とマイ醤油づくり」といった体験プログラムも行なわれています。
のどかな田園光景の飛鳥の里にある 飛鳥寺は596年に蘇我馬子が創建した日本で最初の仏教寺院です。 当時は現在の約20倍もの大きな寺院だったそうですが、今見れるはこじんまりとした寺院です。ここでは重要文化財の飛鳥大仏を拝観することができます。これは日本最古の仏像とのことで、面長でアーモンド形の目元の 優しい感じの大仏様ですよ。
明日香村でいちご狩りが楽しめます。明日香村には18ヵ所の農園があり、あすかいちご狩りパークに予約時、担当農園を知らされるパターンです。どの農園もビニールハウスで高設栽培をしていますので、雨の日でも濡れず楽しめます。いちごは30分食べ放題となっていまして、とっても美味しいですよ。参加費用は大人2000円くらいです。
明日香村は歴史のある地区であり、役場の文化財課もその仕事が忙しそうです。村内には国指定の文化財が45件ありますし、古墳なども多いですから文化財課も管理などが大変でしょう。また村全域にわたって埋蔵文化財包蔵地となっていますので、開発行為等を行う場合には、こちらで取り決めた手続きが必要です。
明日香村商工会の主な事業としましては、「経営改善普及事業」と「地域振興事業」ですね。特に地域振興に関しては「飛鳥ブランド」の創造を重視され、農商工連携による特産品等開発に力を入れておられます。その中では奈良の明日香村のいちご「あすかルビー」などが有名ですかね。
明日香村の岡寺の少し北側に鎮座する小さな神社で、創建・由緒などは不明です。集落の中心の道路沿いにある小さな神社で、えびす神社ということですから商売繁盛、家内安全の御利益のある神社です。また稲の豊作をもたらす田の神のおられる神社ともなっています。地元の人たちが集まり宮司さんが祝詞を奏でる岡えびす神社まつりなるものも行なわれています。