おはぎ さん
2025-03-30

【挑戦してよかった】

5.00

私が中学受験を目指すようになったのは、親と一緒にいろいろな中学校を見て回っているうちに綺麗な校舎や楽しそうに勉強や部活動をしている姿を見て、私もここで学校生活を過ごしたいと思ったことがきっかけです。
「受験勉強」と言うものを本格的に始めたのは6年生の6月ごろで、そこではじめて塾に行くようになりました。ですが自分の周りには受験をするために何年も前からずっと塾に通って勉強をしているような子もいて、正直ついていけるのか心配でした。案の定、はじめのころは勉強内容がむずかしく、ついていくのが大変だったりしました。初めての模試では勉強期間もあまりなく、まともに点数を取ることはできず志望校判定も低かったことを覚えています。正直言って周りとの差が大きく悔しい気持ちになりました。
 夏に入り夏期講習が始まりました。毎日朝9時からプリントやテキストを使って勉強しました。毎日朝からは大変でしたがお昼休憩では友達と一緒にご飯を食べて、余った時間でしりとりなどをして楽しく気分転換をすることも出来ました。
 夏が終わり、秋になると塾での勉強合宿に参加しました。3日間朝から晩まで勉強づくしでかなりきつかったけれど、苦手科目だった社会と理科のプリント演習をやっているうちに身についていくような感覚がありました。すごく充実した合宿で今でも参加してよかったと思っています。
 受験が近づいてくると、塾に行く日数も増えるようになりました。直前期は週7で塾に行くようになっていて、登校するのが習慣になっていました。授業がないときは自習室に行っていたのですが、時々気が抜けて自習室で友達と喋ってしまい先生に怒られることがありました。そうしていくうちに勉強のほうは最初のころと比べるとかなり成績が上がってきていて、初めのころは安田の過去問で3割くらいしか取れなかったのに最後は女学院や修道の問題でも7割取れるようになりました。
 しかし冬期講習が始まったころくらいに体調を崩しがちになり、気持ちも落ち着かなくなりました。本番はぎりぎりの体調で受けることになりとても心配だったけど、無事に受けることが出来ました。試験本番は楽しかったし、頑張って良かったなって思えました。
 短期間の受験勉強だったけど、挑戦してよかったです。なにより合格の文字を見たときは嬉しく、今までのことを思うととても感動しました。中学生になっても、勉強することを頑張っていきたいです。

0
PREFIX
  • 江波駅
  • 学習塾・塾