ももしゅ さん
2025-03-03

私は救われたよ、解放されたよ、蟻地獄から

5.00

親族からの紹介でここに来ました。私はちょっと異色なタイプだと思います。こういった院は余り通っていません。基本的には女性専用サロンばかりでした。だって怖いから。

人に見られる仕事をしていたので割とタイトな服やヒールを日々履いていました。歩き方もかなり意識的に「どうすれば綺麗に見えるか」を考えていました。仕事も日常もです。

当然、職業病の腰痛や膝痛、片頭痛から背中の痛み?違和感から不眠まで。オンパレードです。でも周りの皆も似たようなもので「そういうもの」と片付けていました。というか「専用サロン」に週1で通う事でカバーをしていました。

何年かはそれで大丈夫だったのですが、段々と症状がおさまらない状態に。週2にしてもダメ。ちょっと高級なサロンに変えてもダメ。紹介をされた凄腕の先生にみてもらってもダメ。

仕事を辞めるしかないか、と思っていたところでここ。じゃないんです。まだあります。私は「靴」から来ていると思ったので、足を専門にしているサロンでお世話になる様になりました。

靴をオーダーメードで作り、体操やトレーニングも教わり、歩き方も仕事と日常を分けて取り組み、あれこれやりました。

でも、楽になったと思ったらまた戻って。どうしても抜け出せない。仕事が辛い。通うのも辛い。良くなっている実感が欲しかった。自分の中にモヤモヤが広がって不安が常にベットリしている感じ。本当にきつかった。

思い切ってオーダーメードで整体靴?も買いました。でも履いて歩いても変わらないんです。怖くなって検査もしました。レントゲンもMRIも脳ドッグも血液検査も。でも「関節は問題ない」「血液は問題ない」「脳は問題ない」と言われるばかり。

じゃあこのカラダはどうなっているの?軽い発作、パニックまで出てくる始末で親には心配かけました。でも仕事は空けられない。体重落ちる、食べられない、やつれる。眠れない。もう完全な悪循環。心療内科は仕事を休めないかと提案され、漢方は飲んだら猛烈な吐き気が。

ここで紹介をされたのがこちらです。

初めての時、殆ど私の愚痴でした。今までの経過を全部吐き出して、泣いて、もう訳がわからないと一人で勝手に途中から泣いていました。今考えたらああ、恥ずかしい。。。。

もっと簡単なものだと考えていたのに症状がややこしくなって、状況がややこしくなって、自分が何をしたいのかもわからなくなって、自暴自棄?もうどうでもええわみたいな感じになっていました。

1時間はグチグチ話してからの先生の言葉が一言

「あなたは何処を目指す?」

私は「というと?」と返す

先生は「ゴールは幾つもある。痛みだけ取る、根本的に変える、キチンと理解しながら進む、結果だけでいい、どのゴールを目指しますか?」

私は「体全部、丸ごと取り替えたい」

先生は「簡単だけど難しいよ」

私は「というと?」

先生は「自分を変える、という事だから」

私は「それで変わりますか?」

先生は「治る保証はできないけれど”変わる”の保証はできます」

私「やる!」

先生は「確かに承りました」

こんな感じで始まりました。

凄い勉強になってる。自分がしてきた健康メソッド、健康シューズ、食品、全部先生に伝えて、先生が1つ1つに丁寧に答えてくれて。

何が悪いではなくて、その全てが今の私を育ててきたという事。頑張った分だけカラダがしっかり育っていた(望んでいない方向へ)という事

受け入れられなかった私は沢山言いました

「でも有名な先生が作った」
「でもフォロワーが50万人もいる人の商品」
「でもTVで紹介されていた」
「でも販売実績が10万着だった」

先生は1つ1つ説明してくれました。それがどういうモノか。その道具はどういう役割をもって、どのようにカラダに働きかけてくれるのか。

私は一体何をやってきたのか。聞くのが怖くなってきてまた泣いたw 何だか自分が情けなくなって。健康意識が高い自分を意識していたのに。

「道具は助けてはくれても健康にしてくれる訳じゃない」

響いた。響き過ぎた。「着けたら良くなる」「履けば良くなる」と説明されて信じていたから。

そう、結局は私が「楽したかった」だけ。それを超強烈に自覚させられた!!謳い文句に「のっかった」のは私。

涙腺崩壊で「私が悪いの?」と聞いてしまった!!!(赤っ恥

先生、優しい。

「悪くないですよ。何も悪くない」

「ただ、知らなかっただけです」←ん?ちょっとグサリ

あ、結果だ!そっちだもんね。皆が知りたいの。

通って半年くらい。症状は出たり入ったり。

でも8割減だよ。痛いじゃない。違和感だけ

痛みも健康の一部。その意味を考えながら通っています

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