確かなモノを積み上げていく
リハビリの先生から紹介を受けました。
「自分が一番信頼している先生がいる」と。
でも、紹介を受ける前に1つだけ確認もされました。「痛みを取りたいと思うならそこじゃないです」「健康になりたいと思うならそこが最適です」と言われました。
その時はその言葉の意味の違いが良くわかっていなかったのですが、実際に通ってみてわかりました。確かに痛みを取ろうと通ってはいけない場所です。
もっと奥の深い場所、健康になりたいという人が通うべき場所です。ホントその通り。
話がとても専門的で深いです。そして広いです。本質的な事をお話しされるのであれもこれもと「結びつく」感じです。というか先生が説明してくれて「え、ああ、それって同じ事なんですか?」と気付く。
そしてそれを知らずに過ごしているから、私はいまこうしてしんどくなっていたのねと。ああ、原因って最初からそこにあったんだ。灯台下暗しってこういう感じなの?と思う。
そう考えると、確かに今までの先生は「痛み」と向き合ってくれていた気がします。
どうすれば痛みが出てくるのか、どうすれば痛みが出なくなるのか。
この先生はもっと大きな枠組みで見てくれる感じです。今私のカラダはどうなっているのか。それは自然な形なのかどうか。
突飛な事を言う訳でもなくて、あくまで医学、科学の枠組みで話をしてくれます。ただ、情報量は聞いていた通りに物凄い量です。
とてもついていける量ではありませんが、1つだけ気付きました。
ああ、これだけ私は「何も知らずに」ここまで来ていたんだなと。
あれもこれも、カラダに良いと思って頑張ってきたことが「的外れ」だったという事。その理由まで全部が明らかになっていきます。
この空虚感たるや凄い!
知れて良かった。でも知ってしまって割とショック。
矛盾する感情を整理するのに時間が必要でした。
私の頑張ってきた道筋は、カラダからすれば「自分勝手なふるまい」だったという事。
有難迷惑だったという事実。ああ、だってテレビで言ってたもん!
何て言い訳とサヨナラできる場所です。
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