ドはまりしている
紹介を受けてきました。
色んな院を巡ってきましたが、どうしても自分の中で納得できず。
気になる事は全部質問したりしていたので割と嫌がられる事もしばしばw
ですが、納得がいかないとどうしてもモヤモヤが残るのでついつい聞いてしまう。
そんな感じであっちに通い、こっちに通いと続けていた感じです。
そんな中でこちらの紹介を受けました。ここならあなたの要望に応えてくれるんじゃないかと。
気軽に足を運べる距離でも無かったのですが、まぁ1回受けてみるかとお世話になった感じです。
初回、2回目と今までと同じ感じで受けて、宿題を指示されても習慣がないので特にせず。
単に受けるだけ。そんなスタンスで受けていました。
宿題をしない、変化が生まれない。そして先生に聞いた。
「先生、余り変わっていないんだけど」
実際にそうだったからそう伝えたのですが、そこで先生からの返答がどストレートでした。
「ほら、ここが×になっているでしょ、だからです」
で私は更に重ねる
「そこはどうしたら良くなるの?」
先生は重ねる
「この宿題です」
先生は悪びれる様子もなく答える。宿題をしていない事、サボっている事なんてお見通しだ。そしてそれをどうこう言う事もない。
ただ、結果という形で私が受け取っているのだ。
私は先生に問うた。まるで私が原因ではないかの様に。施術で変わらない事に意見を述べた形だ。
それに対して先生は答えてくれる。
「今、ボールはあなたの手元にありますよ」と
先生は言っているのだ「私は今、待っている状態ですよ」と。何という堂々たるスタンス。こんな先生は初めてです。
確かにこれは「受ける院」ではない。受けているだけでは一番損をするのは私達側だ。受けるだけで何とかしようというスタンスではお金も時間も無駄になる。
先生はこちらがいい訳できないくらいに全力で私達のカラダを検査、分析、情報化し、段階的に分解した段取りの「今すべき事」まで教えてくれる。動画までついているのだ。
そしてボールが投げられる。
「次はあなたのターンです」と。
このボールを受け止め、キチンと先生に返せるかどうか。ああ、本当に禅問答だ。いやキャッチボールだ。一緒にあやとりしてるみたいだ。
とにかく健康に対して気持ちがあるなら受けてみるべきだと思う。
その意識が高いのか低いのか。それを自分で判断する事がここはできる。
少なくとも私は自分が健康オタクだと思っていた。数多の書籍を読み、ネットを漁り、動画を見てと。周囲にも拘り派だと言われていた。
ここで提示されたカルテをみてそんな自負は吹き飛んだ。なんだこれは。病院のオプションだらけの血液検査でもここまで細かくない。
これが本職の力か。私はしょせんはトーシロだ。
浅瀬でどれだけ泳いでも得るものは少ない。それは散々経験してきた。
でも深く潜ろうとするなら覚悟がいる。健康はお手軽なファーストフードではなかった。それを思い知る。
私達がイメージとして持つ健康はお手軽に届くものではない。それを手軽に手にしようとする。
その根本的なズレに気付く事ができる場所。それがここだ。
技術に価値がある場所じゃないのだ。その情報にこそ価値が詰まっている院なのだ。
ちなみに、技術も私からしたら神業だと思う。特に検査関係は今まで受けたモノとは申し訳ないが次元が違う。
何の変哲もない検査なのだ、シンプルな。なのに
どうして先生はそこまでの情報を拾い上げる事ができるのか。未だに私には未知の世界である。
最後にもう一度言おう
これが本職である。
私達に理解が及ぶモノではなく、理解が及ぶモノはそもそもが浅瀬であると気付かされた。
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