受け続けると見えてくる
同業プランでお世話になっています。整骨院経営です。
自分自身の底上げを図りたくて色々なセミナーを巡りましたが余り「技術的なセミナー」が無いので困っていました。どこも技術というより経営寄りの技術セミナーといった感じで。
そういう点からいうとドストライクでした。
ただ、ドストライク過ぎて大変です。説明の半分も理解できていない自分を受け入れないといけません。
私自身の過去の経験がどうしても邪魔をしてしまう。国家資格があるという自負がどうしても認めたくないと言ってしまう。「負けじゃない」と。
そもそも勝ち負けの話でもないのに、自分の中で勝手にそんな尺度を持ち出している時点で私はもう及んでいません。必死に自分が対抗できる何かを探しているだけです。
わかっているんです。自分が。でも認められない。なかなかに。
自分がどれだけ遠ざけていたのか。避けていたのかわかります。格上と向き合う準備が全くできていない。
〇同業の方へ
気持ちをもって来たほうがいい。下手するとたやすく折れる。
もう違う場所に到達している先生なんですね。別に信奉者ではありません。冷静に分析してそう結論するしかないんです。
例えば検査。
私たちの様に決まった形で調べる項目が決まっている検査ではありません。
先生はすでに「聞きたい情報」を身体から自由に聞き出せる段階にある。だから1つの検査から知りたい情報を引き出してくる。
股関節の検査から膝・腰、特定の筋肉の状態、使い方の癖まで把握する。
それだけでも凄いのに、驕りがない。必ずダブルチェックをします。複数の結果を組み合わせて初めて結論を出す。
私たち、ダブルチェックなんてしますか?していますか?
ここまでの精度で情報を引き出す先生が、基本に忠実に情報を重ねて精査する。もう基礎設計が違う。
私はジム、先生はガンダム。
そんな「根本的に違う」感覚をたたきつけられます。
「そこまでせんでもええんちゃうの」
こう言いたくなるのもわかる。私はずっと言っていた。余分な検査は意味がないと。
何一つ余分な検査なんてなかったです。
それどころか・・・・
数多の検査を省いて今の形だった。
現実を見よう。こういう次元の人もいるんです。民間資格には。
頑張ろう。折れずに。
〇一般の方へ
最初は先生の言っている事が全く分からないと思います。私でもそうですから。
先生を信じるかどうか。それだけです。
間違ったことは言っていないと私は思う。可能な限りわかりやすくかみ砕いてくれていると思う。
中身が余りに詳細すぎてピンと来ていないだけです。
わかる様になったら「え?赤字になってない?」と心配したくなると思います。
最初は気づかないかもしれないですが、物凄い出血大サービスなおもてなしをされていますよ!皆さん!
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