身体を育てるのは子育てと同じかも
私みたいな人、沢山いると思います。
痛くなったらパキッとしてもらい「あー楽!」の繰り返し。
それでずっと大丈夫だと思っていたら段々と症状が戻るのが早くなったり、症状の程度が重くなったり。
それを「年のせい」として流していく感じ。
更年期とか、自律神経のバランスかなとか。
私は2~3か月に1回はメンテナンスとしてパキッと首から腰まで鳴らしてもらっていました。
それが最善だと思っていたから。
割と大きめのぎっくり腰をしたとき、いつもみたいにパキっとしてもらって楽になったけれど、けれど、いつもと何か違う。体が重い。持ち上がらない。
あれ?と思って詰めて通ってもダメ。確かに楽になる。動かしやすい。でも腰から上が重たい。
段々と首肩まで辛くなってきたので他の院に行ったりもしたし詰めて通ったりもしたけど状況に変化が生まれず焦る
予定していた展開と違うのは焦る。
どうしようどうしようと焦っていたところでこちらを紹介されました。
もちろん先生からではなく、知り合いからです。
衝撃的。衝撃的。何が衝撃的か?
FとFという凄いところのピラミッド。スカスカのピラミッド。え?これが私?そこまで酷いの?なんで?
先生も驚いていたのは形がかなり歪なこと。レアケースだそうで。
今まではどうやって対処していましたか?に対してのパキポキで対処ですの私。
先生一言。ああ、合点がいきました。
応急処置を重ねた結果なら納得です。と。
え?私は今まで「根本的な原因に処置する」と言われてパキッとされていたんだけど。。。。。
思わず遠くを眺めたあの言葉
即効性のある施術に根本的解決は無茶ですよ~。そもそもが矛盾していますから。
よく考えたそうだよね。応急処置だから即効性があるわけで。
通うのも楽、お財布にも楽、受けても楽
とにかく楽だったのでそうに違いないと信じ込んだ私がダメダメン。
今ならそう言えても当時は「楽is正義」だったわけで。仕方ない。
これ以上変なことになるのは困る。日常への影響が大き過ぎる。
という訳で頑張る私。
お尻までが安定してきたらはっきりと感じる変化。あら不思議。腰の不安定さが何処いった?知らない間に肩が軽い。動く。なんで?
改めて感じるけど、本当に今まで受けていたモミモミ・パキポキ・伸び~は応急処置な気がする。
こうして自分の体を作り直してもらっていると、やっていることがそもそも違う感じ。どう表現したらいいのだろう。言葉ない。
そもそも、作り直して「もらっている」というか「指導してもらっている」という感じで、実際に何かしているのは私自身。ここも違う。
今まではオマケで体操を教えてもらっていた。ここはオマケじゃなくて主役。次に来るまでに仕上げるべき課題。意味合いが重みが全然違う。
ああ、子育てもこういう風にするのが正解なんだろうなぁきっと。
なんて思いながら自分の体を育てている(笑
1人目の時、いろんな教室に「お任せ」していた自分を呪うわ!!
2人目はもっと自分で向き合ってみるわよ!
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