スリッパが繋いでくれた縁
姿勢と歩行改善を目指して通院中です。
こちらの先生と子供が同じ学校に通っている縁です。
実は前からこちらの先生の事は聞いていました。「歩く」という事を大切にしているとも。出張で産後の骨盤矯正をされているので、地域で良くこちらの車を見ていました。
ですが、それがどれ程のものか。そこまで意味があるのかと感じてもいました。疑っていたというか今一つピンと来ていなかったというか。ふ~~ん、みたいな感じで。
じゃあ、そんな私がどこでどう変わったというのか。
スリッパです。
私は学校に足を運ぶ機会が多いので、他の保護者の方や学校の先生がスリッパを履いて歩く音を頻繁に耳にします。廊下にとても響くのでわかりやすいんですね。本当に1人1人で個性があるなぁとだけはわかっていました。「擦り方」が1人1人違うしリズムも違う。
ただ、子供達も学校の先生も、保護者の方々も例外なく「擦って歩く」のは同じでした。
そうなんです。この先生を除いて。
スリッパ音を聞くのが半ば趣味wとなっていた私にとっては衝撃でした。
「トスンッ、トスンッ、トスンッ、トスンッ、トスンッ」
ん?これスリッパ?持ち込みのかな?
音の質とリズムが聞き慣れたものと違うのでどんな履物なんだろうと覗いてみたら「見慣れた学校のスリッパ」で歩く1人の男性。
それがこちらの先生でした。
初めて見ました。こちらの先生の歩き方。
滑らかで速い、でも無理が無い。あのスリッパでこんな歩き方できるの?
そして、先生の事を知っている子がいた様で、先生を見つけて「あ~~!」と指さしたとき。
フワッと浮き上がる感じで横っ飛び。え?何今の?もう一回見たいw
人ってこんな動きができるんだなぁ。と感心してしまった。不覚にも。
私はあの歩き方、そして横っ飛びを見てしまったので「私もあんな風に歩きたい」と掌返しです。
追伸
歩行講習の時、先生の歩行にまたまた衝撃を受けました。何にかというと「ペースが変わらない」という事に。体力があるとかの話ではなくて、坂道・下り坂・階段と環境問わず常に一定ペースなんです。先生曰く「状況に合わせてたらそうなります」とのこと。歩き方も使い方も実は微妙に状況に応じて変化するんですって!それも勝手に!
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