msaki tanihara さん
2023-05-27

やっと苦しみから抜け出せた!

5.00

親が別居の末離婚。私は難病指定を受け、将来身体が動かなくなる。と医者から宣告された。どうして私だけがこんな酷い目に合わなきゃいけないの。世の不平等すぎる、と落ち込んだ。仕事も辞め、彼との結婚も諦めた。
家で泣いてばかりいた。このままではダメだ、と分かっていても自分では如何することもできなかった。
母親が有名なカウンセリングの先生や、良いと聞いたら占いにも一緒に行ってくれた。
確かにみんな良い先生ばかりだった。どの先生も優しく励まし慰めてくれた。
その時は元気になった。しかしその時ばかりで家に帰りつくと現実に引き戻され落ち込んだ。

ネットでkaneko先生の占いが気になっていた。家から遠かったので諦めていたが、母親が友達の友達から聞きつけたらしく、気晴らしにドライブがてらkaneko 先生に会いに行くことになった。

お店に着くと、リサイクル?ここでやっているの?大丈夫?と思ったが奥に占い部屋があり案内された。タロットや手相は他で何回も受けたことがあるのでホロスコープを受けることにした。

私が争いの多い家庭に生まれて来た理由や難病になった理由の話をされた。そして母親に、子供さんがこうなったのはお母さんのせいでは全くないですからね。子供が選んで生まれて来たのですからね。の言葉に母親が泣き崩れた。その姿をみて母親も私以上に責任を感じ苦しんでいたことを知った。

苦しむには苦しむだけの理由があるからね。と図を描いて丁寧に教えてくれた。家庭環境が劣悪だったうえに難病になった時、死にたい!と何度も思った。身体が動かなくなるという恐怖に脅え、毎日が地獄の日々だった。
なんで私だけがこんなに苦しまなければならないのか。と憤りを抱いていた。でもその謎がはじめて分かり身体と心が軽くなり爽快な気持ちになった。
深刻な話だったはずなのに、いつの間にか明るい話にすり替わっていた。
魔法をかけられたのかな?母親も私も笑っていた。1年半ぶりに心の底から笑ったような気がする。

占いが終わり家に帰り着いた。以前の暗い私に戻ることはなかった。
それは自分の天命を知ったからだ。私が一番知りたかった答えが天命にあった。長年の苦しみからの解放感からか朝までぐっすりと寝られた。

kaneko先生が、身体が動かなくなる、といったのは医者の診断でしょう。医者任せの人生ではなく主導権は自分で握りなさい。運命は定まってはいるけど人の努力で運命は変えられるからね。と運命を変える方法と最新式の医療も教えて貰えた。今まで、私を励まし慰めてくれる人はたくさんいた。だが前世の話や生まれ変わりの話はkaneko先生がはじめてだった。

私の夢は小説家。その夢が現実となる日が5年6ケ月後らしい。
5年6ケ月後に、自分が描いた小説本をkaneko先生にプレゼントしたいと思う。

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占いの家第七天使
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