施術自体はとても短時間で、身体の歪みを計測した後に、首の奥深くの一点をめがけて調整が行われます。

施術後に歩き出した時がその効果を最も実感します。左右の足の長さが揃っていて、顔色が良くなり、自分本来の回復力が溢れてくるのを感じます。長い間不眠の波に悩まされており、投薬ではない治療方法を試している中で身体の歪みをとるというアプローチを試みましたが、不眠だけではない、あらゆる不調に効いていそうです。徐々に眠れる時間が増えていっていると共に、回復力が高まっているのを感じます。

施術後はまくらの高さを調整しながら安静にし、アーシングで体内の電気を外に流すという方法も大変興味深いです。不眠の症状においても神経の高ぶり（電気信号の流れ）を抑えるのは一つのポイントだと考えており、これからの経過観察が楽しみです。

中には「施術はこれだけ？」と思う方もいるかもしれません。しかしどの世界でも達人の技ほど、短時間で余計なことをしないというのは普遍の真理であると思います。