祇園の新橋地区は昔ながらの街並みと風情を守るため 重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているエリアで、 ゆくりと流るる白川、辰巳大明神、雰囲気たっぷりの赤い玉垣と 石畳の道に紅柄格子の京町屋といった風に 京都らしさをじっくりと味わえる一角となっています。

そうした祇園白川沿いの風情ある場所にたたずむ料理旅館の白梅は 江戸末期に御茶屋として建てられた数奇屋建築の粋な建物です。
白川にかかる小さな橋を渡って行くというシチュエーションもなかなか魅力的で、その外観自体が祇園の記念撮影ポイントとなっています。やはり桜の頃が人気がありますね。

5室の客室は梅園とか梅見といった風に梅の名前が付けられていまして、白川沿いの部屋、坪庭に面した部屋といった風に それぞれ京の趣が漂います。特に梅見の間は歌人吉井勇氏のお気に入りだったとのこと。
ここは料理旅館ということで、食事は京都の旬の素材を生かした懐石料理がいただけますし、宿泊の際はだし巻き卵や豆腐、京野菜の付く見た目も上品な京風朝食がいただけます。

京都の祇園四条駅から徒歩で3分くらいでしょうか。京の古い町屋を改築した和風モダンの御店で 祇園白川を望む風情のあるロケーションが何といっても魅力です。

ここは祇園界隈でもリーズナブルに 神戸ビーフの鉄板焼きがいただけるお店で、特にランチメニューなどはお得だと思います。

隠れ家風の静かな雰囲気も心地良く、デートや接待にも向いているお店でしょう。伊藤ダイニングは、ちょうど白川沿いに建つ吉井勇の有名な 「かにかくに···」の石碑の向こうに見えますので、 祇園白川散策時の記念撮影スポットとしても秀逸です。ライトアップされる夜桜の頃はまた幻想的な雰囲気となります。

京阪電車の祇園四条駅から徒歩で3分くらいのところです。鴨川沿いのお店で、場所としても建物自体も目立たない おとなし目といった感じのお店です。

場所柄おそらく高そうなお店のように思われているのでしょうが、ランチタイムの焼肉の料理はお手頃で美味しいです。
薄切り肉をおろしポン酢でいただく焼きしゃぶランチや 一日10食限定のちょっと豪華なボックスランチなど非常にコスパに富んだメニューがいくつかあります。
和風のこじんまりとした個室で ゆっくりと食事がいただけるのも良いですね。

祇園四条駅から徒歩で約4分のところにあります。古民家風の建物で、祇園という土地柄のせいか少し身構えてしまうような感じではあります。

ここは「金亀」という清酒を製造する滋賀の彦根の酒蔵「岡村本家」の直営店となっていまして、そのため美味しい日本酒が安く飲めるというのが売りとなっています。祇園にありながら店内は短冊メニューが貼られた 庶民居酒屋風の雰囲気でとなっています。

おばんざい居酒屋といった感じで、京都の中央市場から仕入れた魚や、新鮮な京野菜をアレンジして作る料理がなかなか美味しいです。日本酒自慢のお店なので、お酒の飲み比べもできます。 寒い季節には絶品の粕汁がいただけます。

京阪本線の祇園四条駅から徒歩で約4分 、白川沿いに佇む元はお茶屋だったという建物をそのまま使った甘味処です。店内も当時のお茶屋の面影が残っていまして、白川のせせらぎを感じ坪庭の見える1階の座敷席や眺めの良い2階の大広間などに京都らしさが感じられます。

ここはわらび餅が有名で、毎朝練って作っているという わらび粉100%のこのわらび餅はとろけるような食感です。また高級な宇治抹茶を使用した抹茶パフェなども人気メニューです。そのほかにもあずきは十勝の大納言、葛は吉野葛の最高級品といった風に厳選した一級品を使っている甘味処です。おみやげ品も売っていてこの小森のわらびもちやパウンドケーキなどが並べられています。