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女将のセンスが光る絶品料理に舌鼓！名古屋の隠れ家的小料理屋

5.00

投稿日: 2024/04/05

名古屋駅太閤通口から徒歩10分ほどの場所にある小料理屋さんを、平日の夜に利用してみました。店内はカウンター9席とソファ席1卓のこじんまりとした空間で、20時頃に入店した際は他のお客さんはいませんでした。
このお店のシステムは、まずおばんさいや揚げ物にドリンクが付くおまかせセットを注文し、その後に単品メニューを頼むというスタイルです。セットは1,900円、3,200円、5,200円の3段階から選べるので、真ん中の3,200円をチョイスしました。
3,200円のセットには、おばんざい3種と揚げ物が含まれていました。この日のおばんざいは、具だくさんのクラムチャウダー、きのこの焼き豆腐とナスとアボカド春巻き、かぶと明太子のきんぴら。揚げ物は白子の大葉巻きと牡蠣の天ぷらでした。
特に感動したのは、きのこの焼き豆腐です。表面はサクッと香ばしく、中はとろとろでまろやかな味わい。驚くほど美味しい一品でした。
揚げ物の天ぷらも素晴らしかったです。サクッとした心地よい食感の衣に包まれた牡蠣は、ジュワッと海のエキスが口いっぱいに広がり、塩加減も絶妙。白子は濃厚ながらも臭みがなく、添えられた牡蠣を使ったバルサミコソースとの組み合わせは、女将のセンスの良さを感じさせる絶品の味わいでした。
シメには、穴子のタレを使った焼きおにぎりを選びました。アツアツで香ばしい焼きおにぎりに、ふわっと感じる穴子の風味が加わり、期待通りの美味しさでした。
3,200円のセットはお値段以上の内容で大満足でしたが、黒板メニューも全部食べたくなるほど魅力的なラインナップ。次回はおまかせを控えめにして、アラカルトを厚めにするのも良いかもしれません。ただし、牛すじ煮込みカレーは絶対に外せません。
近いうちにまた再訪したいと思います。ごちそうさまでした！
女将のセンスが光る絶品料理の数々に舌鼓を打てる、名古屋の隠れ家的小料理屋。ぜひ一度足を運んでみてください。きっと満足できる美味しさに出会えるはずです。