腸腰筋(ちょうようきん)は、腰部と大腿部をつなぐ重要な筋肉で、上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉です。「腸骨筋」と「大腰筋」の2つの筋肉から構成されています。腸骨筋は骨盤の内側に位置し、大腰筋は脊椎の下部から大腿骨にかけて伸びています。
腸腰筋の主な役割は、股関節の屈曲や体幹の安定性を保つことです。また、歩行やランニングなどの動作においても重要な役割を果たします。腸腰筋が柔軟で強いと、姿勢の改善や運動能力の向上に寄与しますが、逆に硬くなったり弱くなったりすると、腰痛や姿勢の不良を引き起こすことがあります。
腸腰筋を鍛えるためには自転車漕ぎや座位でのもも上げ運動などがあります。
季節の変わり目は体の不調が出やすい時期ですので日々のケアを大切にしましょう♪
