三条市興野の野島整骨院です。
ランナー膝(ひざ)についてお知らせいたします。
■ランナー膝とは
「ランナー膝」は正式名称で「腸脛靭帯炎」と言います。太ももの外側に腸骨から脛骨にかけて走る靭帯を腸脛靭帯と言い、人間の体の中で最長の靭帯と言われています。主に股関節と膝関節を連動して安定させる働きがあります。この腸脛靭帯の中でも膝に近いところで炎症が起こることによって膝の外側に痛みが発生します。特にマラソンなどの長距離ランナーに多く発生することから、「ランナー膝」と呼ばれています。
■ランナー膝の原因
ランナー膝の原因は主に使い過ぎ(オーバーユース)だと言われています。
腸脛靭帯は膝関節の屈伸運動の際に、大腿骨外側上顆と接触します。膝関節が繰り返し屈伸運動をすることにより摩擦が発生し、腸脛靭帯に炎症を起こし痛みが発生します。過度なトレーニングによるオーバーユースが原因の多くと言われていますが、ほかにも腸脛靭帯や膝関節に関係する筋肉、靭帯の柔軟性不足や下肢のアライメント異常(内反膝)などが原因の場合もあります。
■ランナー膝を放置していると起こるリスク
ランナー膝を放置して運動を続けてしまうと靭帯の下にある組織に炎症が起きているため炎症が 収まらず慢性化してしまいます。中には手術が適応になってしまう場合もあるので放置せず三条市にある野島整骨院にぜひ相談ください。
■施術の流れ
①痛めている個所、痛みの出ている原因の解明
②炎症に対する処置
③筋肉調整
④頭部~股関節の骨格矯正
⑤ストレッチや運動指導
当院では、原因の筋肉の緊張を取り除いていくだけではなく、骨格のバランスを整え、頭蓋骨のバランスを縫合(骨のつなぎ目)レベルで整えることによって頭蓋骨と連動する膝の痛みをケアするだけではなく、筋肉、筋膜、骨膜の血行を促進させ今後の予防メンテナンスを含めたケアを行っていきます。三条市でランナー膝でお悩みの方がいましたら、一人で我慢せず一度野島整骨院を頼ってください。
Q.痛いけど走っていいの?
A.炎症が起きている可能性があるため、痛い中で走るのはオススメできません。炎症が増し運動に復帰するまでの期間が長くなってしまいますので、痛みがありましたらぜひご相談ください。
カテゴリー別
日付別
概要
住所
新潟県三条市興野2丁目3-7野島整骨院