三条市興野の野島整骨院です。
ばね指についてお知らせいたします。
■ばね指とは
デスクワークにより腱鞘炎の一つであるばね指が急増しています。
指は腱によって曲げ伸ばしをすることができます。屈筋群とは、主に指を曲げるときに使われる筋肉で、手の平側にあります。腱鞘とは、腱が周りの組織とぶつからないように守るトンネルの役割をしています。その腱鞘と腱がぶつかりあい摩擦が生じることで、炎症が起き腱鞘炎になります。ばね指とは、主に屈筋群の腱鞘炎です。なりやすい方は、スポーツやデスクワークでのパソコンやスマホなどで指を使い過ぎることで、腱と腱鞘で摩擦が生じ、腱が腱鞘に引っ掛かり、スムーズに通らなくなり、腱鞘炎になります。 症状が悪化すると、腱の肥大や腱鞘が肥厚し、指を延ばそうとすると、途中で急にグッと伸びたり、曲げるときに急にグッと曲がったりという症状が現れます。
■ばね指になりやすい方
・更年期障害や妊娠出産期の女性
・糖尿病やリウマチ、透析の患者様
・指をよく使う仕事の方
ばね指の原因はもちろん使い過ぎと言ったオーバーユースや筋肉や腱の柔軟性不足という原因もありますが、根本の原因は骨格の歪みにあります。
というのも、そもそもの骨格の歪みや姿勢の悪さがあった場合、首、肩で、神経の圧迫がおき、血流が滞ってしまいます。
その状態で日常生活することで、首や肩をかばい続け、最終的に手首や指に負担がきて発生するケースがほとんどです。骨格の歪みや姿勢が悪い状態でマッサージや整骨院で治療を続けても、首肩で血流が滞っているため、自然治癒能力が上がってこないので、治りが遅くなってしまいます。そこで、三条市の野島整骨院では、自然治癒力を少しでも高められるように、アプローチを入れていきます。
■施術の流れ
①ばね指の原因の解明
②炎症に対する処置
③筋肉調整
④頭部~股関節の骨格矯正
⑤ストレッチや運動指導
当院では、原因の筋肉の緊張を取り除いていくだけではなく、骨格のバランスを整え、頭蓋骨のバランスを縫合(骨のつなぎ目)レベルで整えることによって頭蓋骨と連動する腕から指の痛みやばね指をケアするだけではなく、筋肉、筋膜、骨膜の血行を促進させ今後の予防メンテナンスを含めた施術を行っていきます。