三条市興野の野島整骨院です。
今回は、ジャンパー膝についてお知らせいたします。
■ジャンパー膝とは
ジャンパー膝は膝蓋腱炎とも言われ、膝の前面に付着する腱の炎症です。ジャンプの着地動作、ダッシュ、キック動作を多く行うスポーツにみられる膝のスポーツ障害です。ジャンパー膝と言われていますが、必ずしもジャンプを多くしている人にだけ生じる障害ではありません。ジャンパー膝は特に成長期に発生することが多いスポーツ障害の1つです。
■ジャンパー膝の原因
①大腿四頭筋の柔軟性低下
②オーバーユース(筋肉の使いすぎ)
③姿勢不良
■ジャンパー膝を放置していると起こるリスク
ジャンパー膝は自然に治ることは少なく、逆に痛みが悪化し膝蓋靭帯損傷など、大きな怪我につながるリスクも高いです。痛みが強くなると、怪我が長引く可能性もあります。スポーツ復帰のためにも早期の施術が重要になってきます。
■施術の流れ
①痛めている箇所、痛みの出ている原因の解明
②炎症に対する処置
③筋肉調整
④頭部~股関節の骨格矯正
⑤ストレッチや運動指導
Q.ジャンパー膝はジャンプ動作をしないスポーツでもなりますか?
A.ダッシュやストップ動作など膝に負担がかかるスポーツで発症する可能性があります。
Q.サポーターなどを使うと症状は改善しますか?
A.一時的に痛みは回復する可能性はありますが、根本的な改善にはなりません。痛くなってしまった原因に対して施術していく必要性があります。
Q.スポーツをお休みすればジャンパー膝は治りますか?
A.痛みは軽減するかもしれませんが、痛くなってしまった原因をケアしないと再発する可能性があります。
