三条市興野の野島整骨院です。
ゴルフ肘についてお知らせいたします。
■ゴルフ肘とは
ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)の主な原因としてはゴルフの際に手先で打ってしまったり、ゴルフや日常生活動作で無理な力が肘にかかったりした状態で過ごすことに原因があると考えられています。軽度の症状であれば、しばらく休んだりすると回復したりしますが、痛みが長期化してしまうと症状が重度になってしまい手術が必要になることもあります。
そうならないためにも早め早めに手を入れていくことが大切です。少しでもゴルフ肘の疑いがある場合は、すぐに三条市の野島整骨院にご連絡ください。
■ゴルフ肘の原因
ゴルフ肘は別名「上腕骨内側上顆炎」といわれる、手首や肘を使いすぎることで肘に内側に起こるケガの総称です。肘の内側にある内側上顆に過度な負担がかかることで炎症を起こすため痛みが生じます。痛みが出る動作として、手首を曲げたり捻ったりする動作などがあります。
痛みが出てくる理由としては、
①橈側手根屈筋
②尺側手根屈筋
③長掌筋
④円回内筋
と呼ばれる手首を曲げる4つの筋肉が関与しています。
これらの筋肉の腱が肘の内側で炎症を起こして痛みを引き起こします。具体的な原因としては先程も出たように
①繰り返しの外力で起こる負担
②加齢による筋肉の質の低下
などが考えられます。肘周囲の筋肉や前腕の筋肉が固くなってしまう根本的な原因として、体のバランス・姿勢が悪いことや運動不足が挙げられます。その状態が続くと筋肉の使い方に偏りがでることで疲労が溜まり、筋肉の柔軟性が低下してしまいます。炎症を抑え、痛みをケアしていくためには痛い場所のみの施術だけではなく、その痛みを引き起こしている根本的な原因にアプローチを行うことが大切です。
■施術の流れ
①肘の痛みの出ている原因の解明
②炎症に対する処置
③筋肉調整
④頭部~股関節の骨格矯正
⑤ストレッチや運動指導
Q.手術は必要ですか?
A.ほとんどの場合必要ありません。
Q.安静にしていたら痛くなくなりました。練習を再開してもいいですか?
A.すぐに練習を再開してしまうと再発してしまいます。まずは十分に安静期間をおき、施術をしながら無理のないトレーニングで補強を行いましょう。
