三条市興野の野島整骨院です。
X脚についてお伝えいたします。
■X脚の原因
X脚の原因は長年の悪い立ち方、歩き方、座り方といった長年の生活習慣の癖の蓄積によって、全身の骨格や筋肉のバランスが崩れてしまうことです。具体的な例として、扁平足や外反母趾、骨盤の歪み、膝のねじれ、筋力バランスの偏りなどが挙げられます。 しかし、中には生理的にX脚になる時期が存在します。3~4歳くらいの子供です。この時期は生理的にX脚が強くなりますが自然に改善されます。
X脚の原因は様々ですが、放って置いてしまうと膝の痛みや変形性膝関節症、腰痛などに繋がることもあります。
■X脚を放置すると?
・外反母趾になる危険性
一度、外反母趾になってしまうと戻りにくかったり、痛みが生じたりそることがあります。また、外反母趾が悪化すると、痛みにより靴を履くことや歩くことに支障が出てしまいます。
・変形膝関節症になる危険性
膝の関節の軟骨がすり減っていく変形膝関節節症は、膝にかかる圧力が外側に集中し軟骨が傷つきやすくなります。悪化すると、歩く際に膝に痛みが出る、さらに悪化すると膝の曲げ伸ばしが困難になる可能性が高まります。
・血管圧迫により血流が悪くなる危険性
X脚を放っておくと、血管が圧迫されて体の血流が悪くなる可能性もあるので注意が必要です。また、血流が悪くなると冷えやむくみが生じやすくなるほか、頭痛を引き起こす可能性もあります。
■施術の流れ
①カウンセリング、検査
②筋肉調整
③頭部~股関節の骨格矯正
④ストレッチや運動指導 など
当院では、原因の筋肉の緊張を取り除くだけではなく、骨格のバランスを整え、頭蓋骨のバランスを縫合(骨のつなぎ目)レベルで整えることによって頭蓋骨と連動する膝の痛みをケアするだけではなく、筋肉、筋膜、骨膜の血行を促進させ今後の予防メンテナンスを含めたケアを行っていきます。三条市でX脚でお悩みの方がいらっしゃいましたら、一人で我慢せず一度野島整骨院を頼ってください。
Q.X脚がダメな理由はなんですか?
A.X脚を放置すると膝の外側に多く負担がかかるため、膝の外側を痛める可能性が高まります。また、太ももの筋肉である大腿筋膜張筋の緊張が続き、腸脛靭帯炎を引き起こすこともあります。