三条市興野の野島整骨院です。
O脚矯正施術についてお伝えいたします。
■O脚の原因は大きく2つのタイプに分類されます。
①骨盤の後継によって股関節が外旋している
O脚の原因として最も多いのが、骨盤が後ろに傾いて、股関節が外旋(外側に開いている)場合です。背中の曲がったお年寄りをイメージしてもらうと分かりやすいのですが、骨盤が後ろに傾いて猫背気味になると、O脚になってしまいます。この原因によりO脚は、骨盤と下半身のバランスを整え、筋肉の緊張を緩める施術を行うことが大切です。
②脚の骨が変形している
スネの骨のことを医学的には脛骨(けいこつ)と呼んでいますが、脛骨自体が外側に開く様に変形し、その結果O脚になってしまうケースがあります。
■O脚の症状とリスク
O脚になると、膝の内側に負荷が集中しやすくなり、膝関節内側の軟骨がすり減っていきます。そこに肥満が加わると、さらに膝への負荷が増加し、O脚の悪化や変形性膝関節症のリスクが高くなってしまいます。また、食生活の乱れは、糖尿病などの生活習慣病のリスクも高めます。腸骨静脈が圧迫されることによる血流の停滞により血栓(血の塊)ができる可能性があります。
■施術の流れ
①O脚の原因解明
丁寧なカウンセリング、検査でO脚の原因を究明します。
②筋肉調整
O脚の原因の筋肉に対して、筋肉調整を行います。
③頭部~股関節の骨格矯正
首から股関節に歪みが生じていると、背骨の可動域に制限が起こるとともに、姿勢が崩れ、O脚の原因にもなります。背骨の可動域に制限がかかってしまうと、周囲の筋肉の負担が増大、その結果、筋肉の過緊張を引き起こしO脚につながります。
また、頭蓋骨の歪みも発生してしまい、さらなるO脚の原因にもなってしまいます。三条市の野島整骨院の「骨格矯正・姿勢矯正」では、本来の筋肉の柔軟性、身体の本来の可動域を取り戻していき、筋肉の負担を取り除いていく施術を行います。また、頭蓋骨の歪みを取り除いていき、連動するO脚のケアをします。
④ストレッチや運動指導
ある程度症状が軽減してきたら、無理のない範囲でストレッチや運動をオススメすることがあります。
Q.O脚のデメリットはなんですか?
A.
・足の外側の筋肉が張りやすい
・腰痛になりやすい
・浮腫みやすい
・変形性膝関節症になりやすい
等が挙げられます。
