時々質問されるTOPの絵についてですが、
かつて、笹森町の弘前東照宮は、今とは別の道路から入り、
入口に堀跡や赤い欄干のある太鼓橋があり、奥へ進むと社殿があり、
その奥に本殿が外からは見えないように建っていました。
現在笹森町には弘前東照宮の本殿のみが残っています。
本殿の正面の庇には上下2段に蟇股がはめ込まれています。TOPの絵は、
上下2段の蟇股のうちの上段の構図を絵にして勝手に着色したものです。
竜と松と波が見えます。
下段の蟇股は20年以上前から大きく破損していて、
一部米俵はわかるのですが他に何が彫られているかわからない状態です。
どんな構図だったのかお分かりになる方はおられませんか?