マル・デ・クリスチアノ

代々木八幡駅から徒歩1分、渋谷区富ヶ谷に佇む「マル・デ・クリスチアノ」は、ポルトガルの魚介料理を中心に提供するレストラン。姉妹店「クリスチアノ」の2号店として、魚料理に特化したメニューが魅力です。  

この日はディナータイムに訪れ、まずは「バカリャウ・ア・ブラス」を注文。塩漬けした干し鱈をほぐし、細切りポテトと卵で炒めた一品で、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめました。 

続いて、「イワシの炭火焼き」をいただきました。香ばしく焼き上げられたイワシは、脂の乗りも良く、白ワインとの相性も抜群でした。 

メインには、「魚介のカタプラーナ鍋煮込み」を選択。ハマグリやエビ、干し鱈などの魚介がトマトベースのスープで煮込まれており、旨味が凝縮されたスープは、バゲットと一緒に最後の一滴まで楽しめました。 

デザートには、ポルトガルの定番「パステル・デ・ナタ（エッグタルト）」をいただきました。サクサクのパイ生地ととろけるカスタードクリームの組み合わせが絶妙で、食後の満足感を高めてくれました。  

店内は、ポルトガルの港町をイメージした装飾が施され、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめます。スタッフの方々もフレンドリーで、料理やワインの説明を丁寧にしてくださり、居心地の良い時間を過ごすことができました。

ポルトガルの海の恵みを堪能できる「マル・デ・クリスチアノ」は、魚介好きにはたまらない一軒。次回は、ランチタイムに訪れて、また違ったメニューを楽しんでみたいと思います。