話して伝えるとき表情筋を使っているのを感じ
体内の空洞がぜんぶ響いているのを
感じてみるといいです。
喉から言葉を伝えるのではなく
お腹の底から湧きあがって
頭蓋骨や胴体、足指まで響いて
それから外に発信するイメージ。
ポイントはお腹の深いところ
丹田あたりから、でしょうか。
チャクラで考えてみてもいいかもしれません。
そこが私の出発点。
ということを身体教育法の学びで感じていて
私も普段ツラツラと表面的に話してるなあと思い
『私を発する』というふうに考えたら
言葉を話すのも伝えるのも
音楽を奏でるのも一緒だと思ったのです。
演奏も腕や手指だけでは演奏しないのですよね。
体内が音楽で響く
まるでオペラ歌手のように。
その響きは腕のホースをスムーズに伝って指先にいき
指先からピアノに伝える。
そのために体がリラックスしているのも大事。
丹田やみぞおちを実感するのも大事。
まずは体内の想いや響きが始まりで
言葉なら喉から口へ、音楽なら指先へ
シンプルにスムーズに伝えてみよう。
情熱、愛情が体からあふれ出す
そんなふうに表現できたら楽しいでしょうね。