うまく弾けないのはピアノのせい!
もっと良いピアノだったらいいのに…!
なんて思ってしまうこと、私も以前はありました。
でもピアノのせいでもないし
良いピアノだから上手くいくわけでもない。
世界三大ピアノなら上手く弾けるわけでもなく
逆にポテンシャルの高い楽器は
『そんな弾き方じゃ私は歌えないわ』と
伝えてきたりしますね。
うまくいかないのはピアノと仲良しでないから。
どんなピアノでもすぐに共振しあえる。
私の内部とピアノがつながる。
私の歌声とピアノのポテンシャルが掛け算を起こす。
そのためにはまず、お家のピアノとの
付き合い方が大切です。
楽器をいつもキレイにして響く状態で奏でる。
楽器の構造を知る、鍵盤は叩くものではない。
楽器を慈しむことが第一歩です。
ピアノの上に物を置かず
奏でるときは分厚いフェルトカバーを外し
ピアノの内部が響いているのを楽しんでみると
『ピアノと仲良しだな』を実感できるようになります。
うまく弾けるために必要なこと。
楽器と仲良しになる、意識してみてくださいね。