院長の丸山です!
あくびや大きく口を開けたときに顎がガクガクしたり痛みがある方向けの治療を紹介します。
長期の頬杖やうつぶせ寝、噛み締め・歯ぎしりといった悪習慣が続いているとなりやすい顎関節症ですが、完治は大変に難しいところがあります。
そこで、当院では症状をやわらげるためのマウスピースを作製しています。2ミリまたは3ミリのシリコン製のシートを歯型に吸着させて画像のように切り出して仕上げます(このあたりの工程は実はホワイトニングのマウスピースを作るときと共通になっています!)。
このマウスピースが上下の歯と歯の間にあることで噛み合う力が出しにくくなり、顎にかかる負担を和らげてくれるのです。歯同士の接触がなくなるので歯の過剰なすり減りを抑え、知覚過敏にも効果があります。就寝時の装着では歯ぎしりや噛み締め自体も防止してくれますので、ご家族から歯ぎしり音を指摘されているときにもオススメです。

歯型から外すとこのようになります。半透明でやわらかく、取り外しも簡単、お手入れも歯ブラシと食器用の中性洗剤で磨くだけです。
保険も適用されますので、3000円ほどでお作りできます。
顎の違和感や痛み、歯ぎしりについてお悩みの方がございましたら、是非ともマール歯科こどもおとな歯科にお任せください。
