天天楽

先日、上野のアメ横にある「天天楽」さんでランチを楽しんできました。上野御徒町駅から徒歩約3分、アメ横センタービル1階に位置する、まるで現地の屋台のような雰囲気のお店です。 

店内はオープンテラスのような造りで、まるで台湾の夜市に迷い込んだかのような活気があります。席数は45席ほどで、テーブル席が中心。全席喫煙可とのことですが、訪れた際には特に煙は気になりませんでした。 

メニューは壁一面に貼られており、四川料理や台湾料理など、多彩な中華料理が並んでいます。どれもリーズナブルな価格設定で、選ぶのに迷ってしまうほど。 

まず注文したのは、「羊肉串（ラム肉串焼き）」。1本150円というお手頃価格で、スパイスが効いた香ばしいラム肉が楽しめます。少しクセのある風味が特徴的で、ビールとの相性も抜群です。

次にいただいたのは、「焼き小籠包」。外はカリッと焼かれ、中からは熱々のスープが溢れ出します。一口で頬張ると、ジューシーな肉汁ともちもちの皮が絶妙なハーモニーを奏でます。 

さらに、「豚足」も試してみました。柔らかく煮込まれた豚足は、コラーゲンたっぷりでプルプルの食感。甘辛いタレがしっかりと染み込んでおり、ご飯が欲しくなる一品です。 

また、「鹹豆漿（シェントウジャン）」という豆乳スープもいただきました。干しエビやネギが入った温かいスープで、優しい味わいが朝食にもぴったり。揚げパンの「油条（ヨウティアオ）」を浸して食べると、これまた絶品です。 

お店の方々はフレンドリーで、まるで現地の屋台にいるかのようなアットホームな雰囲気。お一人様でも気軽に立ち寄れるお店です。

「天天楽」さんは、本格的な中華料理をリーズナブルに楽しめる、まさにアメ横の隠れ家的存在。次回は友人を誘って、さらに多くのメニューを試してみたいと思います。ありがとうございました！