爪とは何か、どんな役割があって何の為にあるのか知っていますか?
知らないという方が多いかもしれません。
そこで『爪』についてお話したいと思います◎
◇爪◇
爪は、皮膚や髪と同じ『ケラチン』というたんぱく質でできており、
爪も栄養が不足すると、もろくなったり二枚爪の原因になる場合もあります。
綺麗な爪を保つために、バランスの良い栄養を摂ることが大切となります。
◇伸びる速さ◇
手の爪は成人では、1日で約0.1mm伸び、半年から1年で全体が生え変わります。
足の爪の伸びる速さは手の約半分と遅く、生え変わるのに1年程かかります。
◇指先の保護◇
指先の皮膚は柔らかく指先よりも硬いものに常に触れるため、
ケガや衝撃を受けてしまいます。
そのため、爪が指先を守る役割をしています。
◇指先に力を入れるため◇
日常生活で何気なく物を掴むといった行動をしていますが、
それを可能にしているのは、爪があるからです。
物を掴む時に、物からの圧力に対して爪がそれに負けないように
圧力を加えて支えてくれています。
◇体のバランスをとる役割◇
爪は、立つ・歩く・走るという様々な動作に対して、
うまく力を入れバランスをとる役割となっています。
地面からの圧力を受け止め、しっかりと押し返して歩行を可能にしているため、
爪がなければしっかりと地面を踏むことが難しくなり不安定な状態になってしまいます。
爪は、体や日常生活においてとても大事な役割があります。
巻き爪や分厚い爪など、爪のトラブルは放置せずにご相談ください◎
