珈琲仙人と珈琲畑でコーヒーが飲める
私は、沖縄県国頭郡今帰仁村の果樹栽培
(珈琲の実・マンゴー・パパイヤ・島バナナ等)
農家です。
5年前より週末農家の傍ら、耕作放棄地を整備し、
3年前より本格的な営農に取り組んでおります。
特に珈琲による第6次産業化を志向しまして、
この度「珈琲ツーリズム」を提案し、
地元2紙や雑誌にも紹介されました。
テレビでは、琉球放送のテレビ番組にも出演、
珈琲果実収穫→珈琲果実脱皮→内果皮脱穀→
珈琲焙煎→珈琲豆粉砕→コーヒー抽出→コーヒー飲用と
一連の作業を珈琲畑で行いました。
更に、沖縄テレビに於いては、
「マンゴー収穫体験」ができる農園として、
紹介されました。
従来の農家とは違う視点での経営方針が話題となり、
今年になって3回テレビ出演し、
10月中旬以降の珈琲収穫期には、
テレビ取材予定が2件入っております。
投稿文には、日本コーヒー文化研究第23号に発表した、
「沖縄県産珈琲第六次産業化の可能性」や、
日本コーヒー文化ニュース第71号に発表した、
「沖縄県でのコーヒー・
ツーリズムの取組みについて」があります。
沖縄での珈琲栽培の失敗の要因は、
台風・強風被害とマーケティング不足に
あるかと思います。
沖縄は台風の常襲地域で、風に弱い珈琲の木は
ハウス栽培が最適と考えております。
マーケティングについては、旅行社・
レンタカー会社・航空会社等の反応も良いです。
日本コーヒー文化学会も、全面的に協力してくれ、
2018年3月頃には、「沖縄県で沖縄産 コーヒーを
楽しむ会」が予定されております。
カフェ経営を成功させる事によって、
沖縄県珈琲産業を確立し、無農薬・有機栽培で
ポストハーベスト農薬の無い、
安心・安全で美味しい珈琲豆を提供し、
外国に行かなくても、珈琲収穫焙煎体験ができるように
2017年4月から行いました。
今度は、かなりの珈琲豆の収穫ができるので、
珈琲収穫焙煎体験ができる農場として
全国に広めていきたいと思います。
それと同時に、珈琲栽培の研究や、
珈琲料理の研究を始めとして、皆様に愛される
珈琲農園を目指していきます。
まだ予定の2割程度の進捗率ですが、
沖縄県珈琲産業の為にも、
みなさまの温かいご声援、宜しくお願い致します。
- 得意なこと
珈琲栽培・その他熱帯果実栽培・創作料理・会計学・経営学
- 趣味・マイブーム
珈琲関連の読書・熱帯果実の料理研究・琉球芸能