口コミ
伝統を引き継いだモダンなうどん屋さん
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場所は分かりにくい所に有りますが、三河知立駅から２００ｍ、知立駅から３００ｍの距離だから歩いて行っても良いし、車で直接行っても良いですよ。
私は、たまたまお店の前を車で通り掛かったら、モダンで新しいうどん・蕎麦屋さんが有ったので、気に成ったから飛び込みました。
お店の前に専用駐車場が３台分有り、満車で停めれない時は、店長に相談すれば更に停めれる模様。
お店は、見た目はうどん・蕎麦屋さんらしくないモダンな建物で『小さなお店かな・・・』っと思って中に入ると、店内は意外と広くテーブルが何卓か有りカウンター席と合わせて３０人は入れる大きなお店でした。
店内は明るく清潔で、ＢＧＭは店長の趣味かしら、大きなスピーカーが目立ち、ゆったりできる雰囲気でとても良い感じのお店でした。
本日のおすすめメニューは『五目めし定食』で、たまたま弘法さんのイベントと重なっていて、通常は３種類のランチメニューですがイベントの日はお勧めメニューのみらしい。
折角来たので通常のランチメニューはどんな物が有るのか見せて貰いましたが、今回はお店お勧めの『五目飯めし定食』をオーダーしました。
店長さんは厨房担当で、配膳担当は女性従業員の気の利くおばちゃんでした。
お茶が無く成ると『お茶どうですか・・・？』って、声掛けサービスが弘法通りの老舗らしさで、ほっこりしてて良い感じだし、店長さんはまだ若いですが、配膳係のおばちゃんと良いコンビだったね。
店長さんは、黙々と料理をしてますが、話を聞くとゆっくり分かり易く話してくれますが、マシンガントークで笑い顔がナイスガイの男前で気さくな人でしたよ。
創業は１００年以上で、料理方法は昔から変わらないけど、建物や内装・ＢＧＭはモダン風な店長センスの現在感覚を取り入れてて、若者から女性・家族・団体客まで幅広く対応出来るように考えられてました。
料理は注文してから調理を始めるので、完成までちょっと時間が掛りますが、その間はおばちゃんのお茶とＢＧＭでゆったり気分。
しばらくして準備が出来たら、おばちゃんがお盆で料理を持って来てくれました。
冷めたら味が落ちるのではないかと言う事で、五目めし、小鉢、うどんの順番に食べました。
五目めしは、鶏・にんじん・しいたけの炊き込みご飯で、メチャご飯が柔らかくて薄味だったけど、ほんのり甘くジューシーで美味しゅうございました。
お持ち帰り用のパック３８０円も有るぐらいの、超お勧め品でしたね！！
小鉢は、茶わん蒸しを食べてる感じで、しいたけが入ってて微妙な食感がたまらなく美味しかった。
最後にメインのおうどんですが、わかめと厚切りのあげ、ネギは青い部分のみの刻みネギ、麺は中麺でコシは普通ですが時間が経過しても延びないのが、あら不思議。
スープは醤油だしですが、カツオ出汁みこたいに強烈な臭いも無く、舌を通過する際、とろろのような粘り気が有ったので、店長に『とろろでも入れてるのですか・・・』と聞いたら、わざわざ厨房から来てくれて、特別な物は入って無くて『普通に作ればこうなりますよ・・・』って説明してくれました。
今まで色々なお店のうどんを食べましたが、普通に作ってこんな感じのおうどんは食べた事が無い不思議なスープで、これが”創業１００年以上の伝統のお味・・・”なのかなぁ。
最後に店長に、お店の自慢料理は何かと聞いたら『しのだ』と言うおうどん！！
次回は、”しのだ”を食べてみよっと・・・
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