最近はゲームや動画配信サイトなども本当に充実していますね。仕事以外でも、のめりこむほどパソコンやスマホの画面を見ている時間が長くなりがちではないですか?
気づけば「もうこんな時間」とびっくりすることもあります。
そこで、知らないとちょっと怖いお話を…
VDT症候群 (ビジュアル ディスプレイ ターミナル症候群)です。
パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間見続けることによって、
目や身体、心に支障をきたす病気です。
パソコンやスマホに集中すると、身体は同じ姿勢を維持することが多く、運動不足になりやすいです。このような静的な姿勢は、血液や酸素の循環を悪化させ、自律神経のバランスを崩す可能性があります。
画面を見続けることで眼精疲労が起こり、これがストレスを増大させます。眼精疲労が進行すると、頭痛や不快感が増し、これが自律神経の活動に影響を与える可能性があります。
長時間の画面操作は、作業中の緊張を引き起こすことがあります。適切な緊張解消やリラックスを行わないまま、作業を続けることで、交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れます。
パソコンやスマートフォンを使いすぎると、目の疲れや肩こりになるイメージですが…
実は自律神経も乱れてしまうんですね。
自律神経の乱れは体の不調だけでなく不眠やイライラや不安感、心の病気にも繋がります。
体の調子が悪くなると家にこもりがちでスマホやパソコンの時間も増えます。
負の無限ループの始まりです。
作業環境を整え適度な休憩と運動を取り入れながら仕事を効率よくこなし、ゲームも動画も楽しめると良いですね。
VDT症候群を予防したい方、すでにお悩みの方は当サロンにご相談ください。お力になれることがありますよ。