今回は、冷えが体に与える影響と、むくみ・セルライト・下半身太りを防ぐための対策についてご紹介します。
【冷えが招く体の不調とは?】
◆血流・リンパの滞りでむくみ発生
体が冷えると血流やリンパの流れが悪くなり、余分な水分や老廃物が体にたまりやすくなります。
これが「むくみ」の大きな原因。脚が重だるい、夕方になると靴がきつい…そんな症状は冷えが関係しているかもしれません。
◆セルライトができやすくなる
老廃物と脂肪が絡み合って硬くなったものが「セルライト」です。
血流が悪いとセルライトはどんどん固まり、太ももやお尻のデコボコが目立ちやすくなります。冷えは“セルライト製造機”と言っても過言ではありません。
◆代謝が落ちて痩せにくい体に
体温が1℃下がると、基礎代謝は約12~20%低下すると言われています。
代謝が下がると脂肪が燃えにくくなり、特に下半身の脂肪は落ちにくくなってしまいます。
◆固太りタイプにも要注意
脂肪だけでなく、冷え・むくみ・血流不良が合わさった“固太り脚”になる人も多いです。
触ると冷たく硬い脚、これはむくみとセルライトが複雑に絡み合ったサインです。
【冷え・むくみ・セルライト対策!おすすめの方法】
1. 食事で内側から温める
発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルトなど)
根菜類(にんじん・ごぼう・かぼちゃ)
赤身肉や魚(良質なタンパク質)
スパイス(しょうが・唐辛子・シナモン)
毎日の食事で“温活フード”を取り入れましょう。
2. 下半身を動かして熱を生む
筋肉は熱を生む大切な存在。特にふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、血流促進に欠かせません。
スクワット
カーフレイズ(かかと上げ運動)
ストレッチやウォーキング
無理なく続けられる運動で、冷えにくい体をつくりましょう。
3. 日常習慣で温める
毎日湯船に浸かる(半身浴も◎)
朝は白湯を飲んで内臓を温める
質の良い睡眠で自律神経を整える
“ちょっとした習慣”が積み重なることで、冷えに強い体質に近づきます。
まとめ
冷えはただの不快感ではなく、むくみ・セルライト・下半身太りを引き起こす大きな要因です。
日常のちょっとした温活習慣と、必要に応じた専門ケアで、“冷え知らずの美脚”を目指していきましょう。
