硬い足裏や足首が起こす不調
日常の動作への影響
足首が硬いと、足裏や足首の筋肉がスムーズに動かしづらくなります。日常生活や運動時に動作がぎこちなくなって、歩行や階段の上り下りなどでバランスを崩しやすくなります。
怪我のリスク増加
足首の柔軟性が低いと、バランス能力が低下して転倒のリスクが高まります。また、可動域が狭いことで、足首をひねりやすくなり、捻挫や足首の怪我のリスクが高まります。
足裏アーチの機能低下
足裏には3つのアーチがあり、歩いたり走ったりする際に地面からの衝撃を和らげ、バランスを保つ役割を果たしています。足首が硬くなると、足裏のアーチが崩れやすくなって、衝撃を効果的に吸収できなくなります。その結果、膝や腰に負担がかかり、姿勢の乱れや痛みを引き起こすことがあります。
血行不良
足裏や足首が硬くなると血液循環が悪くなり、足先の冷えやむくみを引き起こしやすくなります。これが慢性的な足の疲労感やだるさにつながります。
足裏や足首は、意識的にストレッチをすることが少ないかもしれませんが、健康維持のためには柔軟性を保っておきたい部位です。