「人の本当の想い、心の内を知ることは、とても難しい」
そういうご相談を頂くことがとても多いです。
『真意』を聴きだすのには、聴く側の真摯な姿勢と信頼を要すると、
私はそう思って日々関わらせて頂いております。
傾聴スキルの一つとして、聞き逃さず、大事にしたいフレーズがありますので、
例をご紹介します。
・『けれども』
・『だけど』
・『でも』
などです。
例えば、
・上司から〇〇と言われたんです。『けれども・・・』
←けれどもの先の言葉が詰まってでてこない時は、しばらく待ってから、
優しく『けれども？！』と聴き返してあげて下さい。
・先生から叱られちゃったんだ。『でも・・・』
←お子さんの場合でも、「言い訳しないの」と言葉を遮らずに、最後まで聴いて、
『でも』どうしたの？！と、聴き返してあげて下さい。
これらの言葉の先に、ご本人が一番思っていること、感じていることなど、
キーセンテンスが秘められているが多々ありますので、拾ってさらにその感情に
寄り添い、深堀りしてさしあげると、『真意』がみえてくることもあります。
よろしければ、ぜひご参考下さい。
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