みなさんこんにちは!
今回はみなさん聞きなじみの深い「肩こり」について書いていきます。
そもそも肩の「凝り」ってなんでしょう?
一般的には「凝り(こり)」とは、筋肉が緊張して硬くなり、血行が悪くなって生じる重だるさや不快感を指す言葉です。一般的には「肩こり」や「首のこり」などの形で使われますが、厳密には医学用語ではなく、自覚症状のひとつです。
凝りの正体として主に2つ考えられます。
① 筋肉の緊張(収縮)
地球上には必ず重力という概念が生じます。人間は日常上24時間筋肉が重力に抗っています。
この時に潰れないよう肩の筋肉や首の筋肉が収縮し続けてこらえています。この状態が日常化してしまったのが
「肩凝り」というわけですね。
② 血流の低下と老廃物の蓄積
緊張した筋肉が血管を圧迫して、酸素や栄養が届きにくくなることで乳酸などの疲労物質が溜まり、周囲の神経を刺激して肩こりの痛みを生じさせることもあります。
体が「凝ってる」と感じる理由
脳は、異常な筋緊張や老廃物の蓄積を「痛み」「だるさ」「重さ」として感じ取り、警告信号を出します。
これが「凝っている」という感覚になります。
トータルとして肩が凝る原因としては長時間の同じ姿勢(デスクワークやスマホ操作など)で眼精疲労も生じて追い打ちをかけ、さらに運動不足によって冷えや血行不良が生じ疲労物質の蓄積も考えられます。
また、活動中だけでなく就寝中の枕や不適切な姿勢も原因として肩がこる可能性はありますのでご注意ください。
症状
最初の方は肩が重い、だるいから始まりますが放置をして段々凝りが強くなってくると首や背中にも同様な凝りが出現し、重だるさ、だるさを伴いますがまれに痛みも出現する場合がありますのでご注意ください。
さらに、放置をして肩こりが進行していくと頭痛・めまい・耳鳴り・吐き気・不眠症外などの不定愁訴症状を引き起こす引き金になっていきます。
なんともないから放置、肩が凝ってて当たり前と思っている方も多いとは思いますが実は大きな症状のきっかけになることも多々あります。
日頃のストレッチやしっかり筋肉を温めるなど対処をしてケアをしていくことが大切です。
もし、何をすれば肩こりに効果があるか分からない・もうすでに肩が凝ってて症状がある、気になる方は当院いまがわ整骨院にお気軽にご質問ください!
