鍼灸マッサージのチカラで人と地域に寄り添う!!
鍼灸施術を初めて知ったのは中学生のことです。鍼灸師である叔父の施術を受けたことがきっかけでした。当時、原因のわからない疲労感に悩んでおり、施術を受けた直後に自分の身体がすごく軽くなったことに非常に驚きました。高校生の時には、先天性の眼疾患が進行し、将来の進路に不安を感じていました。進路先に悩む中で、盲学校には鍼灸あん摩マッサージ指圧師の資格を取る過程があることを知りました。そこで、当時体験した鍼灸施術を思い出し、叔父の勧めもあり、鍼灸マッサージ師を目指すことにしました。盲学校で資格取得後、東京の学校に進学し、そこで現代鍼灸の考え方に出会いました。
現代鍼灸とは、東洋医学による伝統的な施術を大切にしながら、現代医学的なとらえ方で患者さんの状態(病態)を把握し、現代医学の理論に基づいて鍼灸施術を行うことを指します。私には現代鍼灸のスタイルが合っているように感じました。その後、関東の医科大学東洋医学科で研修や街の整骨院での経験をとおして、病態の把握に必要なヒアリング力を身につけました。特に研修の中で、頭痛、重篤な腰痛、顔面神経の問題に対する施術など様々な症状・不調に悩む患者さんが、鍼灸をとおして、できなかったことができるようになっていく姿を見てきました。そのとき、鍼灸施術がQOL(生活の質)の向上につながるということを確信しました。
急性・慢性的な痛みに悩む患者さんへ、鍼灸マッサージ師として、できることを日々全力で取り組んでいきます。地域の方の健康の維持・向上に努めながら、皆様の抱える辛い痛みを鍼灸マッサージで少しでも和らげて、笑顔あふれる日常を過ごしていただく、そんな鍼灸・マッサージ院を目指しています。
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YouTube鑑賞(鍼灸、ガジェット、投資)