一体私たちはどこに向かって進んでいるのでしょう。
目的地がわかって進めたらどんなにかいいでしょう。
We are rowing a small boat in a wild ocean that is called to be a memory.
『私たちはこの世に生を授かってから記憶という荒波の中を小さなボートに乗って必死に漕いで生涯を過ごす。』
私は人間の一生をそんなふうに捉えています。
記憶というのは過去、現在、未来の記憶になります。
この世に生まれて来てから私たちは嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、病など様々なことを経験するかと思います。
そしてそれらを記憶の中にしまいます。経験することは予測できることもあれば、全く予測できないようなこと
もあります。まるで荒れ狂う海の中を一人小さなボートで漕いでいるかのように。
その時々で目標に辿り着き一時的な達成感を得ながら、また次の目標へ。
その思いはとどまることを知りません。
目的地がどこなのかもわからずに。
私は仕事柄、いろいろなことをお勤めさせて頂いております。
丁度お盆の時期ですのでこういうお話をさせて頂きますが、人をお見送りさせていただく機会もございました。
お迎えがきた時にそれをwelcome=迎え入れることができるか。
それともいざその時になってどうしようと我を失うか。
『生きるということはこの世に生まれた時から、来るべき時のために準備をしていくこと。』
私はそんな風に思っております。
実際の生活においては物事はそう単純に進むものではなく、ありとあらゆる事象が日々押し寄せて来てそれに対処するので精一杯というのが現実かと思います。
ただどこに向かって進んでいるのか目的地を認識して生きてくのと、目的地もわからず日々の事象、現象に
翻弄されて生涯を進むのとでは大きく違ってくるのかなと思います。
〜その2に続きます〜
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