寿命と健康寿命の差を縮めることが、何よりの自己投資。
現代の平均寿命と平均活動寿命は、10年くらいあります。
これはつまり、10年という長い時間を、人の手を借りないと生きられない方がたくさんいらっしゃるということです。
これからは100年時代と言われています。頑張って80まで元気に生きたとしても、あと20年あるんです。
人の手を借りて生きるというのは、想像以上にお金がかかります。
インフレの気配も漂ってきた昨今、一体いくらお金があれば安心できるでしょうか?
実はこのストレッチ専門店を始める一番最初の動機は、2級FP技能士を取得して、人生でお金に困らないようにする計画をたてる考え方を学んだことです。
私達は可能な限り、人としての尊厳を保ったまま人生の最終コーナーを完走して、次世代に叡智のバトンを渡すということをしなければなりません。
この難題を、本気で解決するには、健康寿命をのばしできるだけ元気に働き続けるしかないと結論づけました。
そこで私は食べる物の質と量にこだわり、身体を動かすこととして、家庭菜園をしたり、移動はなるべく自転車を使うようにし始めました。
結果体重は減りました。これを読む限り、とても健康に良さそうなお話です。
しかし実際は、腰を始め体の節々が痛い。体が硬くて立ったまま靴下が履けない。常に何か疲れている…といった感じで、健康とはほど遠い状態だったんです。
健康に良さそうなことをしてるのにこんな状態。当時は現実はこんなもので、ある程度の年齢になればしょうがないのかと思っていました。
そんな時にこの兼子ストレッチと出会い、ストレッチと共に運動の考え方を学びました。これを実践していった結果、痛み等は無くなり体の状態はすっかり良くなりました。
ここで学んだのは、体を変えるには食事と運動をするというのは正しかったけれど、ただ体を動かすだけでは正しい運動にはならないということでした。
そしてその運動をする、生活の中で体を動かすためのストレッチの有用性を実感して、これがこれからの時代の問題解決につながると感じ食事や運動に加えて、このストレッチを学んできました。
そしてこの度、株式会社兼子からFC店契約を結び、この兼子ただし監修筋系ストレッチを埼玉県で始めて出店することにいたしました。
このストレッチと、私が実際に体験した運動と食事に関する知識を、一人でも多くの方に提供できたらと思います。