原始時代、人間はマンモスを追いかけていました。
人間が持っていた当時の武器では、マンモスは簡単に倒せません。
では、どうやってマンモスを倒したか、移動しているマンモスに、チームを組んだ人間は、何日もずっとついて行って、肉体的に疲労した瞬間を待ち、寝たら襲ったそうです。これでは、追われている方は眠れません。何日も追い求めて一頭をみんなで分ける。そして家族のところに持ち帰るという、当時の人間最大の頭脳労働でした。みんなで移動していきながら、チャンスをうかがう時はそこでものすごく頭を使っています。
行動している時が、一番頭が回るようにできているのです。
アルタミラの洞窟の壁画も、絵を描きながら、「お前はこっちから来い」とか、作戦の打ち合わせをしていたのかもしれません。
じっとしていても問題は解決しません。じっとしておいたほうが良いときは、気持ちが動転しているときです。
頭の中に、嫌な事ばかりがうかんでくるようなパニックになっているときは、とりあえずじっとしておいた方が良いそうです。
でも、そうでもない時は、「チャレンジする勇気」をもって、行動して見た方が良い結果になることが多いのです。
受験生は、9月から過去問題演習がスタートします。
実践演習で「本番にいきる力」を養成する。
苦手科目があっても、「合計点」で受かる。
計画は欲張らずに、一歩ずつ前に進む。
ゼロ百の計画ではなく、とにかく行動へ移すことが、大切。
やる気どうこういうまえに、行動あるのみ。
