いよいよ夏休みを目前に控え、塾でも夏期講習が始まります。 普段取り組む学習に加えて、より高度な発展的内容に突き進んでいく講習となります。 月並みではありますが、初回の授業ではよく生活習慣のお話をすることが多々あります。 健康な生活習慣を身に着けた人は、健康な生活を送り、不健康な生活習慣を身に着けた人は、しばしば生活習慣病を患い、悲惨な人生となってしまいます。 受験も同様なことがたくさんあります。良い習慣を身に着けた人は、毎日それが当たり前のように効果的な勉強をし、机に向かい勉強することについても当たり前に学習を始める、ルーティンとして体に染みついている状態になっています。 規則正しい生活をするのは、脳を安定させるチカラがあると言われています。 夜更かししたかと思うと、早起きしたり、ときに宿題や課題に追われて睡眠時間を削ったりすると、身体によくないだけでなく、脳のチカラも不安定にさせる状況が生まれます。 寝坊して朝食がとれないことが続くと、身体を壊す原因になります。 栄養のバランスの取れた食事をする必要があるのはいうまでもありません。 ときどきやる気を起こして、猛勉強する人がいます。たいてい長続きせずに終わることが多いです。 継続することができるポイントは、「細切れ時間」の活用です。5分、10分の時間をいかに活用するかで、大きな違いが生まれます。入試までの半年間、少しでも毎日コツコツ勉強するかしないかで大きな差が生まれます。 食事を終えて、歯磨きしたら学習に取り掛かる。塾から帰ったらすぐ復習をする。 ノルマが終わったら、早めに寝て翌日に備える。 単純であたりまえのように思えて、中々実践は難しいコンテンツともいえます。 身近な生活を今一度見直すところから始めるのはいかがでしょうか? 保護者の皆様も子供の習慣を見直す機会に、改めてメンテナンスをするチャンスともいえます。 食事のバランス(PFC)を見直す 毎日の歩いている歩数を記録してみる 決まった時間に体重計に乗る 夏休み明けまでにゴールを決めてみる。 夫婦家族で目標や継続の共有するのもいいですね。 気楽に楽しく取り組める目標が継続に大切です。 何よりも、健康第一でお過ごしください。
