実は、1年間で、5月&6月は、学習へのやる気が落ち込みやすい時期! 新学年が始まり、新しい生活にも慣れてくる5月&6月は、お子様のやる気が落ちやすい時期でもあります。特に、大型練習明けで、学習リズムが乱れたり、学校行事による環境の変化で疲れが出やすくなったりします。 集中力が、持続しにくいお子様には、「朝もしくは夕方」のルーティンの中で学習時間を設定することが効果的です。まずは短い時間から設定して、徐々に伸ばしていくことで、スムーズに習慣化することが可能です。(毎日が厳しい場合は、1日おきでもOK) 忙しい時間帯だからこそ、密度の濃い充実した時間となります。 (くれぐれも早起きゲームは、厳禁です) ダラダラしてしまいがちなお子様には、「取り組む前」や普段からほめる「先褒め」がおススメです。まずほめて、認めてあげることがお子様のやる気につながります。適切なタイミングでちょっとしたご褒美をあげることも「ほめ」の一環として効果的です。 (金品などおこずかいがからむと、それ自体が報酬となり、動かない習慣となります) 報酬は、あくまでも「ママからの温かいひとこと」「パパからの気遣い」が大きな励みとなります。便箋でのひとことメッセージや、メールでのやり取りなど、ちょっとした工夫が、大きな転機となります。デジタルネイティブ世代は、メール送受信もスムーズです。(文章が苦手な子は、絵や図でも大丈夫)大きくなってから、貴重な宝となるはずです。 学年が上がるごとに、口数も減り、反抗期への成長を遂げます。 コミュニケーションの土台が残っていると、重要なことだけは、必ず連絡&報告するようになります。繊細な時期を迎えるなかで、ひとつひとつの行動がカギを握ります。 早めの対処をおススメします。 中学生&高校生は、まもなく定期テストが始まります。 新規一転、良いスタートを切ることができるように、心から応援しております。