97歳女性 E様 野田市
今日の日付をお伝えすると、
「そんなの構わねーんだよ」
と笑いながらおっしゃる患者様。
そんな患者様がある時、
「19歳の時に農家のことを知らないで農家の家に嫁に来て、お姑に鍛えられて、よく一人でイチョウの木の下で泣いたよー」
とお話してくださいました。
「その涙が木の栄養となり、こんなに立派な大木になったのですね」
と二人で笑いました。
ご家族様にお伺いすると、普通のイチョウの木よりも黄色くなるのが少し遅いそうです。
患者様の人生の思い出がありました。
患者様との思い出の大木です。
