毎日お仕事や家事など、50代の私たちって、気づいたら「がんばりすぎてる」ことが多いんです。
「寝てもなんだかスッキリしない…」そんなお声をお客様からよく耳にします。
実は、休養=ベッドで休むことだけではないんです。
今回は“眠る”以外で体と心をゆるめる休養方法を、からだケアのプロの視点も交えてご紹介します。
◇呼吸を深くする「ゆるゆる深呼吸」
緊張していると、呼吸が浅くなりがちです。
深呼吸には、自律神経を整えてリラックスさせる力があります。
やり方はとても簡単。
背もたれに身体をゆだねて、5秒吸って、7秒かけて吐く。
「吸うより長く吐く」がポイントです。
毎日1分でもOK。
テレビを観ながらでもできるので、ぜひ取り入れてみてください。
◇頭を休める「ぼーっと時間」
50代になると、脳が“情報疲れ”を起こしやすくなります。
スマホを置いて、空や木の葉、湯気など自然の動きを眺めてみてください。
目的のない“ぼーっと時間”は、脳のリセットに効果的です。
意識して「何もしない」をしてみてくださいね。
◇筋肉をゆるめる「セルフストレッチ」
デスクワークや立ちっぱなしで体が固まりやすくなります。
肩や股関節をゆっくり動かすだけで、血流がよくなり疲労も軽減します。
無理に伸ばさず、気持ちいい範囲でOK。
“ちょこっと”を続けるのがコツです。
◇心と体を整える「整体ケア」
私も整体師なので、ここで少し整体のお話を♪
「ぐっすり休んだはずなのに疲れが残る」…それ、身体の軸のゆがみや筋肉のこわばりが原因かもしれません。
整体では筋肉をゆるめ、関節の位置を整えて、本来の巡りを引き出します。
施術中に眠ってしまう方も多く、心もリラックスできる時間です。
おしゃべりしながら気分転換もできますよ♪
◇好きなことにふれる「ご褒美タイム」
誰にも気をつかわず、自分の“好き”に浸る時間も大切です。
お気に入りの音楽、甘いおやつ、手を動かす趣味…。
時間に追われがちな50代だからこそ、1日5分でも「自分のための時間」を作ってみてください。
それが明日への元気につながります♪
◇おわりに
休養って、「眠ること」だけじゃ足りないんです。
身体・心・脳をちょっとずつゆるめるのが、50代からの元気のコツ。
整体もその選択肢のひとつ。
毎日が少しラクに、少し楽しくなりますように♪
