今日は、心と身体の“滞り”について、少しお話させてくださいね。
私たちの日常には、気づかぬうちにたくさんの「ためこみ」があるものです。
モノだけでなく、ストレスや感情、人間関係までも。
それらが積もることで、心も身体も少しずつ重たくなってしまうのです。
◇クローゼットは人間関係を映す場所
最近、断捨離のやましたひでこさんのYouTubeを拝見して、心に響いた言葉がありました。
「クローゼットは、人間関係を映す場所」
服がぎっしり詰まったクローゼットは、過去の自分や終わった関係を手放せていないことの表れだそうです。
“空間”の詰まりは、心の詰まりにもつながっているのだと気づかされました。
◇身体もまた、感情をためこむ場所
整体のお仕事を通して思うのは、身体もまた感情や情報をためこむ場所だということ。
たとえば、肩こりは「責任感の重さ」を背負っていることが原因かもしれませんし、
お腹の張りは、我慢や不安を“飲み込んでいる”サインかもしれません。
身体の不調も、実は心の声なのです。
◇断捨離は、身体のセルフ整体
そんなふうに考えていくと、断捨離は身体にとってもセルフ整体になるのではないでしょうか。
不要なモノを手放して心が軽くなるように、
いらない思考や感情を手放すことで、身体にもスペースが生まれます。
呼吸が深くなったり、肩の力が抜けたり。
それは“心と身体の風通し”が良くなった証です。
◇ときには、プロの手も借りて
もちろん、自分で整えることも大切ですが、
どうしても手放せない重さを感じる時は、ぜひプロの手を借りてみてください。
整体を通して、自分では気づきにくい身体のこわばりやゆがみを整えることができます。
「最近、なんだか滞ってるな」と感じたら、ぜひ思い出していただけたら嬉しいです。
◇少しずつ、軽やかな私へ
いきなり完璧を目指す必要はありません。
まずは、クローゼットをひとつ開けて、「今の私に必要かな?」と問いかけてみてください。
そして、ご自身の身体にもそっと触れて、「よくがんばってるね」と声をかけてあげましょう。
それだけでも、心と身体の風通しはきっとよくなります。
今日から少しずつ、軽やかな私へ。
モノも感情も、ゆるやかに手放して、深呼吸のしやすい毎日を過ごしていきましょう。
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