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心にも「充電」が必要
4月も下旬となりました。
新しい環境にも少しずつ慣れてきたことでしょう。
気が張っていた分、そろそろ疲れを感じるころでしょうか。
もしかすると「放電」し続けて「充電」を忘れていませんか。
心のエネルギー状態は目に見えないので、自分自身でも気づかないときがあります。
それだけに少し意識を傾けるだけで違ってくるような気がします。
公立高校入試 第一日
学院には111個の四字熟語リストがあります。
今年もその中から1つ出題されました!
『旧態依然』(きゅうたいいぜん)
昔のままで、進歩や発展のない様子。
今回は、「旧態」が書ければOKでした。
それはさておき、本日受験した生徒の皆さんと支えてきた皆様、お疲れ絵さまでした。
明日もう1日、気持ちを新たに取り組みましょう!
インプットとアウトプット
当然インプットがなければ、アウトプットもありません。
しかし、インプットがあっても、アウトプットできない場合があります。
すばらしい講義を聞いても、あるいはわかりやすい参考書を読んでも、それが身についたかどうかを確認するのが問題演習だからです。
わかったつもりでは、試験での点数化は難しいでしょう。
学校の単元テストや定期試験で点数が思ったように取れない理由の一つは、まさに演習不足。
学院の対話式演習授業で、5教科オール5をとる生徒も!
学院では、演習と対話の相互作用で成績を伸ばします。
2021/3/12 (金)
高校の「卒業生優秀者」に学院生が選ばれました!
新中1の春期講習会から6年間ビクトリー学院に在籍し、スポーツと学習を両立させ、今春みごと医療系大学に合格したT君が、昨日学院にお母さまと報告に来てくれました。
中学ではクラブチームに所属しながら、学校の定期テストに向けて着実に準備し、さらに高校受験に向けたハードな課題に対しても前向きに取り組んでいました。
高校入学後も部活と学習を両立し、定期テストで学年1位を獲得したこともありました。
高3で英検2級に合格し、入試まで様々な試練もありましたが立派に乗り越えました。
この6年間に、すっかり心身ともに成長したT君の姿を誇らしく思いました。
今後さらなる活躍を期待しております。
さて、もうすぐ『春期講習会 2021』です。
長期的な視野で入塾を検討されている皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2021/3/8 (月)
生徒「積分の問題…ここまではわかるんだけど」
学院としては、質問歓迎!
学びが深まるにつれ、疑問点も増えるものだから。
∫dxは変数xで積分する。これはよく見るケース。
この場合、積分する関数にx以外の文字があれば、それは定数として計算する。
∫dtが使われたときに戸惑ったようだ。
この場合、変数tで積分し、その他の文字は定数として計算することになる。
たとえば、
① ∫3x² dx と
② ∫3x² dt と
③ ∫3t² dt では不定積分の結果が異なるのだ。
ただし、定積分で積分区間が同じ場合、①と③は同じ値になる。
「そっ、そうなの⁉」
生徒にはやや衝撃だった様子。
上記のことはとても大切なのだが、案外見落としがちなポイントだ。
生徒には具体的に問題を解きながら、対話形式でさらに詳しく解説した。
わかれば、きっと楽しくなる。
ほんのちょっとしたことに気づけば、知の地平は大きく拓けるかも知れない。
2021/3/6 (土)
春期講習会 生徒募集中
唐突ですが、初めから強い人はいるのでしょうか。
自分の弱さを認めたとき、それを克服してより強くなれるのだと思います。
昨日より今日、今日より明日へとつなげる向上心が大切です。
その延長線上に入試という関門があります。
まずは、この春に一歩踏み出してみませんか。
困難に立ち向かう勇気を持ち続けることは容易ではないかもしれませんが、
目標を持って頑張るキミをサポートすることができたら幸いです。
2021/3/3 (水)
生徒:鉛蓄電池が…
鉛蓄電池は、充電ができる二次電池です。
高校化学で質問の多いところです。
定期テストに向け、今日も質問がありました。
対話形式でホワイトボードに板書しながら、解説しました。
放電後、どちらの極にもPbSO₄ができるのがポイントです。
希硫酸の濃度変化についても、正極と負極それぞれの反応式とそれらを合わせて作る全体の反応式の意味合いを説明すると、サクッと解決しました。なお、充電のときの反応は放電のときとは逆に進みます。
基本となる仕組みがわかると計算問題が解けるようになり、生徒の表情がパッと明るくなりました。
今日は立春
土浦日大高校 単願合格 おめでとう!
N君
T君
お母さまからメールをいただきました。
ご了解のもと抜粋して掲載します。
◇◇
長い間本当にお世話になりまして、ありがとうございました。
先生には感謝しかありません。
学校で分からなかったことが、塾で教わり分かるようになったと、嬉しそうに話すことが数多くありました。
ビクトリー学院で学ぶことができて、本当に良かったです。
コロナの影響も大きく、これからどのようになるのか不安ではありますが、親子共々頑張っていこうと思います。
◇◇
受験に立ち向かう生徒たちに学院としてできることは、合格というゴールまでの伴走です。もうしばらくラストスパートをかける生徒たちに伴走の日々が続きます。
2021を素因数分解せよ
(答え) 2021=43×47
2021は素数ではありません。
生徒たち一人ひとりの努力の結果
2020年度第二回英検 学院生受験者全員合格!
英検準2級~4級
英検の対策をすることで、英単語・英文法・長文読解・リスニングをバランスよく伸ばすことができます。英検3級以上の2次面接対策では、英語でのコミュニケーション力を鍛えます。
学院としてできる限りの対策があったとはいえ、受験者全員合格は「生徒たち一人ひとりの努力の結果」です。
中1の頃の彼は…
自分から進んで勉強することもなく、定期テストの結果もよくなかった。
そんな状態で、学院の門をたたいた彼。
その頃を知る人は、今の彼を全く想像できないだろう。
入塾して1年程度で学年順位が100番以上アップした。そして、大学付属の第一志望校に合格。
その後、系列大学の法学部に進学し、公務員試験に向け猛勉強、そして晴れて県庁試験に合格!
まさに刮目の彼に、学院で学んでいたときの思い出が重なる。
(叱ったこともあったな。)
「学び続ける力」は未来の扉を開く鍵の一つ。
自立を促すにも見えない管理と計画が必要
はじめから自立して生まれてくる人間はいない。
依存から自立へと少しずつ成長し続ける。
環境から自分で学ぶ面も多々あろうが、それでも周りからの適切な働きかけが重要だ。
そのことを人は教育と呼んでいるのだろう。
まあ、教えているつもりが、逆に教えられて、教える側が成長する場面はよくあることだ。
学びに終わりはない、ということか。
◇◇
速報 TR君 英検2級合格おめでとう! 今後も期待しています。
2学期中間テストまであと約1か月
多くの小中学校では、もう2学期が始まりました。
中3受験生は目前に実力テストがあります。
その先に定期テストが控えています。
日々の学習を大切に、一つひとつ積み上げていきましょう。
コロナ禍にあっても、前向きに頑張りましょう!
四字「塾」語
無料体験…無料にて塾の学びを体験すること。
(学院では、小学生1コマ50分、中高生1コマ55分の無料体験を行っております。)
振替授業…欠席されたとき授業を振り替えること。また、その授業のこと。
(学院では、事前に連絡いただくことで振替自由となっております。)
漢検対策…漢検合格に向けて、対策を講じること。
(学院では、夏の講習の数コマを活用し実施しております。)
英検対策…英検合格に向けて、対策を講じること。
(学院では、3級以上の2次面接対策をマンツーマンで指導しています。
2次面接の合格率はどの級でも毎回ほぼ100%!)
夏期講習…夏に行う講習会のこと。総復習を中心に2学期以降の先取を行う場合もある。
(今年はコロナ禍により特別短い夏休み、それだけに質が重要。)
四字熟語
2020年度 千葉県公立高校前期入試では、
「シンショウボウダイ ⇒ 針小棒大」が出題されました。
四字熟語は漢検5級以上で出題されています。
漢検の学習が、高校入試対策に直結しています。
なお、漢字を学ぶことで、語彙を増やせます。
読解にもプラスとなります。
さらに言葉の世界を広げましょう。
学びの広がり
昨日補習をしていて気づいたことがある。
ピアノの譜面を読めるなら、英語の文法だって理解できる。
音楽も言語も時間の流れにそって、それぞれ一定の規則の元に構成されている。
音楽の知的な側面を英語の理解に結び付けることができる。
そのことに気づいた生徒は、正確にしかもリズミカルに英語の問題を解いていた。
生徒は「音楽知」とでもいうべきものを英語の学びに活用したのだ。
その知性が、英語を奏で始めた瞬間に立ち会えた。
目は光を受ける感覚器官であり、耳は音を受ける感覚器官である。
知性にも、それをつかさどるさまざまな広がりがあることを確信した。
たぶん個性の数だけ学び方があるのだろう。
※かのピタゴラスも音楽をこよなく愛していたというから、「数学知」と「音楽知」が共鳴していたのだろう。
「小論文」 その目的と書くためのコツ
大学入試で小論文を出題する大学側の目的は、その大学で教育を受けるにふさわしい知識と論理性や社会的課題解決のための意志力を備えているか適性を見るものであろう。
だとすれば、新聞が一番の素材となる。
・編集手帳や天声人語などの書写によって、まず上手な論理展開や型をつかむことができる。そのタイトルを考えたり、要旨をまとめたり、自分の意見を書いてみる。専門のノートが販売されている。
・環境問題や少子高齢化などテーマごとに記事をスクラップし、気になるワードをさらに深堀りし、自分の意見を2~3行ほどでまとめてみる。
・上記2点を毎日積み重ねることによって、知識が有機的につながり、論理性が磨かれ、説得力のある文章を書くための土台が作られる。
・次の段階として過去問などを実際に解いてみて、学校の先生や塾の講師に見てもらい、アドバイスや添削をしてもらってもよい。
いきなり「小論文を書け」と言われてはじめから合格レベルの文章を書ける生徒はごく少数だ。
目的に応じた手段として、小論文を書くための基礎レベルの参考になればと思う。
※現国の読解も、正しく読み取ることが大前提ではあるが、さらに「書くために読む」という意識があれば小論文でも威力を発揮するだろう。
イモリ ヤモリ タモリ
2020年度千葉県公立高校入試問題「理科」に、イモリが出題された。
とっても紛らわしいので整理してみた。
イモリは井守とも書く。
ヤモリは家守とも書く。
タモリは森田を逆さにして田森としたそうだ。
それはともかく、イモリは両生類、ヤモリはハチュウ類だ。
卵がゼリー状なのが両生類、殻があるのがハチュウ類。
それは、卵が育つ場所が違うから。
両生類は水中、ハチュウ類は陸上。
両生類の子の呼吸はえらと皮膚で行い、ハチュウ類は生まれた時から肺呼吸。
両生類のおとなは、肺呼吸と皮膚呼吸をするようになる。
水陸両方の生を体験するので、両生類。
体の表面も違うぞ。
両生類の皮膚はしめっていて、うろこはない。
ハチュウ類は、かたいうろこでおおわれている。
さて、サンショウウオは何類?
答えは、両生類。魚類ではない。
関東でやっと梅雨明け
今日から夏期講習会Ⅰ期が始まりました。
英検2級1次合格者には、2次面接の対策も行いました。
夏期講習のテキストやVトレや漢検対策の問題集に取り組んだ生徒たち、
初日の学習お疲れさまでした。
夏の頑張りが、秋以降の成績の伸びに直結します。
まずは、コロナで休校だった分をしっかり取り返しましょう!
夏の太陽に負けない情熱を燃やして、取り組みましょう。
「意志の力が未来を拓く」
情緒と理性
情緒を伴った理性こそ大切にすべきではないか。
情緒は主観の発露である。
例えば、田舎の澄み切った夜空に光る満天の星々を見て崇高さを感じること。
そして、そこから宇宙の広がりについて思いをはせること。
数学者岡潔が大切にしていたのも「情緒」だったという。
彼の場合、情緒の先に定理があった。
だとすれば、逆に定理から情緒をたどることもできるのではないか。
中学数学の範囲の定理だって、情緒を感ずるものが確かにある。
例えば、三平方の定理(ピタゴラスの定理)には対称性と自己相似性の美を感じる。
円周角の定理には、調和の美を感じる。
そろそろ自然界の法則の背後にある普遍的な情緒性について考える哲学が生まれてもよいのではないか。
国語辞典
五十音順に語や言葉が並び、その語や言葉に意味がつづられている。
確か中学1年の頃だった。
あい
相・愛・会・合・間…
これら漢字に共通する意味が浮かび上がってきた。
例外はあるだろうが、基本的に物や人が単数では成立しない語だ。
「あい」の正体をぼんやりと感じた。
それから、数十年たって生徒が突然聞いてきた。
「先生、あいって何ですか?」
(一瞬、人生相談なら気が重いなと思ったら)
「虚数単位の i って何ですか?」
確かに「あい」にもいろいろあるな。
変な漢字【以下①~⑦はすべて誤字です】
① 「朝延」
② 「遺唐使」
③ 「偉線・径線」
④ 「大平洋」
⑤ 「直経」
⑥ 「裁培」
⑦ 「変直治さん」
◇◇
小テストや定期テストなど漢字で答える問題が多い。
漢字の基本的意味を理解していれば、「変な漢字」にはなりにくい。
特に②は、遣唐使が正しいのだが、遣(つか)わす・遺(のこ)す、という意味の違いが分かっていれば間違えないだろう。もしかして、変な漢字「遺唐使」とは、そのまま唐にとどまり日本への帰国を果たせなかった阿倍仲麻呂のことだろうか?「変な漢字」が突然意味めいてくることがある。
⑥裁の原義は、布を切り裂くことにあり、裁断などのように使う。裁ちばさみもそうだ。白黒けじめをつける意味にもなり、裁判や裁定などのように使う。一方、栽は、中に木があるように、植物を植えることを意味する。だから、栽培が正しい。
生徒には国語以外でも、漢字の基本的意味を説明することがある。
総合的学習が大切だ。
生きるとはまさに総合。
So, go!
コップは上を向いているか?
人の心の状態をモノに喩えるのはちょっと気が引けるが、
コップを逆さにしても水をためられないように、学びの姿勢が決定的な意味を持つ。
例えば、居残り学習を強制しても、学ぼうとする意欲がなければ、結果は目に見えている。だから、学院では毎回定期テスト対策授業を行っているが、生徒と相談してその時間を決めている。
少しずつわかる部分が増えてくると、学ぶ意欲も増してくるものだ。
学院では、一人ひとりのペースに合わせて、「わかる・できる・喜び」の好循環を目指している。
そんな中、先日学習時間2時間のところ自主的に1時間延長して学んでいった学院生がいた。
そう、生徒にとって学びは権利。
呼吸するのと同じぐらい、ごく自然に学んでほしい。
つらいとかやらされているとかではなく。
心のコップの向きを上向きに変えるだけで、違って見える世界がある。
21年前の葉書
それは、数学の講師兼作問者であった方からのものだ。
21年も前のものだけに、うっすらと黄ばんでいる。
わざわざ入院中にしたためられたのだ。
ところが、医療スタッフと得意のパズルやなぞなぞを出し合っているとのこと。
さすがだな、優しくもありしなやかでもある。
*朝ごはんに食べられないもの、2つなにか?
*人は宇宙に出ると食欲がなくなるという、なぜか?
深刻な病に反比例するかのように、あっけらかんとしたなぞなぞだ。
しばらくして彼は、帰らぬ人となった。
21年の時を経てようやく、書いていなかったことの重みに思いをはせることができるようになった自分がいる。
葉書の言葉は時を止めた中にあるのだが、読み手の側に流れた時間が認識の変化を起こしたのだ。
では、彼がいま生きていたらどんな問題集を作るだろうか?
小林秀雄について
昭和の批評家として不動の地位を築いた、小林秀雄の肉声の録音を耳にした。
まとめると「文章を書くことは、言葉で語るに如かず。」とは衝撃だった。
感動は、音で感応するということだろう。
かの文筆家が価値視していたのは書かれたモノではなく、話す言葉に込められた誠であった。
あらためて対面でのやりとりの大切さを感じ入る。
自学自習の問題集について
説明や解説の中に論理の飛躍があり「ここで生徒は躓くだろうな」と思うことがある。
その部分では、考えてもわからないのは生徒だけの問題ではない。
限られた紙面でわかりやすく説明するのは大変な作業ではある。だからこそ、「さすが!」と膝を打つような的を射た解説にであうと、うれしくなる。
1つの問題に対してさえ生徒のとらえ方は様々なことを考えると、「オーダーメイドの問題集」という新しい形式の可能性もある。しかし、それには生徒の学習履歴が必要となる。
熟練した講師なら、生徒が躓きそうなところをよく把握していて、わかりやすく伝えることができる。
複雑と単純
複雑さの手前にある単純さは簡単に手に入る。
それは、無邪気な単純さだ。
しかし、複雑さの奥にある単純さを見出すのは相当に難しい。
それは、長いトンネルの先に見える一筋の光だ。
離れていても、つながっている。
集まらなくても、つながることができる。
これからは、そんな仕組みが必要なのだろう。
いままでの常識はこれからは非常識となるかもしれない。
さて、学院としてできる「単純さ」をじっくり考えるとしよう。