「整体」はひとつの決まった技法を指す言葉ではありません。
もともとは、按摩(あんま)・カイロプラクティック・スポンデュロセラピーなど、複数の手技療法を土台に発展してきた、身体を整えるための日本独自の施術の総称です。※諸説あります。
近年では、神経整体・内臓整体・ボキボキ整体・美容整体など、さまざまなスタイルが存在しています。
共通しているのは、主に徒手を用い、身体の状態をより良い方向へ導くことを目的としているという点です。
ただし、徒手に限らず、身体を整えることを目的とした施術全般を「整体」と呼ぶ場合もあります。
(エネルギー整体など、いわゆるスピリチュアル系)
リラクゼーションやエステの分野においても、むくみの軽減、腸もみ、リンパの流れを促す施術など、「身体を良くすること」を目的とした施術が行われています。
法的な位置づけとしては、整体もこれらと同様に医療ではなく、リラクゼーションの範囲に含まれます。
整体は医療行為ではありません。
医療の分野で評価・診断されるものとは異なり、医療では対象としない、あるいは数値や画像では評価しきれない部分に対して施術を行っています。
そのため、
・明確な疾患
・骨や関節の変形
・腫瘍や損傷
といったものを、整体で「治す」ことは不可能です。
「病院で治せないものを整体で治す」という考え方は、誤解があります。
医療と整体は診る範囲が違うものです。
痛みがある時は、
まず、病院を受診することが最優先です。
病理、疾患を診断できるのは病院だけです。
薬も、手術も、リハビリも、必要な場面ではとても大切なものです。
ただし、
たとえ疾患があったとしても、整体が関われる“余地”が残っているケースは少なくありません。
身体の構造そのものが壊れているわけではなく、
・内圧のバランス
・循環の滞り
・組織同士の滑走
・呼吸や緊張の偏り
といった、画像や検査では計測できない「生理的な機能不全」が関与している場合、
整体によって動きが良くなったり、痛みが緩和したり、結果として消失することもあります。
医療の範囲が「構造的な異常」を扱うものだとすれば、
整体の範囲は、壊れてはいないが、うまく働いていない部分を整えること。
Hodoku整体は、その線引きを大切にしながら、
医療を否定せず
身体を全体として整える施術を行っています。