ここ数年、国内においても発達障害を抱える生徒さん達へやっと目が向けられるようになってきましたが、行政的にはまだまだ十分な支援があるとは言い難いものがあります。
スプラウツは行政にできない療育、学習の両面を支援させて頂く教育の場です
スプラウツ設立後、とりわけここ数年、発達障害を抱える生徒さんへの教育現場での意識改革、またその類の情報が、お子さんをお持ちの家庭にも様々な形で行き渡るようになり時として過度な心配を引き起こすようなこともあるようです。また、公的な教育の場では意識改革はあるものの、私どもが期待することとはかなり開きのあるサポート体制であるのが実体であり、特にアメリカに比較しておよそ10年の遅れがあるように思われます。
一方、発達障害児を対象としたフリースクールという受け皿も増えてきたようですが、満足のいくものは少なく、私どもがご相談をうける機会も多々あるのが現状です。こうした状況を踏まえ、発達障害を抱える児童・生徒さんへより理想的な教育の場としてスプラウツにも2007年よりフリースクール機能を付加させて再出発しております。